再び小沢VS地検特捜

3/20朝日
　　ゼネコン側胆沢ダム談合供述、(小沢氏側の意向反映)
　　談合疑惑15社献金(3年間で1299万円)
要はゼネコン側が(小沢氏に期待して献金をした)と云う話(供述)があったと云う事です。
期待するのは勝手ですが、小沢氏がそれに答えた立証が特捜部には必要です。
ゼネコンの意向を受けた小沢氏が発注側担当者(国土交通省)に
何らかの圧力をかけた立証が必要です。
又、15社が3年間で1299万円の献金をした、との事ですが
これは計算すると1ヶ月当たり一社24万円です。
金額の多さで世論操作をしようとする特捜部のあせりが手をとるように分かります。
しかもこの15社は談合はないとして審判中です、
談合の審決がなく談合が決定しているわけではありません。
その上政治資金規正法では談合疑惑の企業からの献金は違法とはしていません。
新聞は特捜部の発表をそのまま鵜呑みに報道しているにすぎません。
特捜部の世論捜査の道具と化しているだけです。
なんともはや情けなく思います。
　元東京地検特捜部健次の堀田力氏は同紙面でこのように述べている。
　政治資金規正法は
　(政治が金でゆがめられる事なく国民一般のために行われるようにしたい)
　と云う国民の長い間の悲願に答える法律だ、
　容疑が発生した時はためらいなく逮捕などの必要措置をし、全容を明らかにする事が
　検察の仕事である。
特捜部の今回の逮捕は正しい措置、としているのですが、
かと云ってドル不信による世界経済の混乱と、
かって歴史上なかった政治不信と混乱の現在を、
さらに増幅させた特捜部の説明にはなりません。
すでに特捜部を退職なさった方がこのようなコメントなさる事自体が不思議です。
今回の勇み足逮捕を挽回するべく苦悩している様子が見て取れます。
いずれにせよ、3/24、明日で逮捕された大久保氏の拘留期間は期限を向かえます。
立小便をした容疑で起訴するのか?　あるいは他の理屈で再逮捕し、時間を稼ぐのか?
今回は世論の流れが特捜部の意向で流れてはいません。
何かおかしい、と感じています。
検察官がチカンで逮捕される等、司法の世界が狂っています。
しかし、彼らには自分達に間違はない、との歴史があり、自分達の行動は正しいとし、
その事で数多くの冤罪が発生し、それに対しての反省がありません。
ここを突破しないと法と正義の正しい司法の道は開かれません。
これが本当の日本司法の実態です。
がんばっていこう!
新党フリーウェイクラブ　和合秀典