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国の殺人事件

2009-11-04 11:13:55 | Weblog
DNA鑑定の間違いから
菅家さんが17年間に及ぶ刑務所暮らしから釈放された事は 菅家さんにおめでとうなどと云う以前に、
国民として警察、検察、司法に対して深刻な、
根幹的な憤りがあります、
彼らの被告人に対して有罪にする執念はすざましいものがあります、何が何でも有罪にする彼らの手法は目にあまるものです、私たちの国は当然の事ながら法事国家です、
法の裁きで合否が決められます、
驚く事に この世界で法律判断による有罪無罪の合否は存在しません、
有罪にする彼らの執念で合否の決定がなされる世界です、
そして自らの間違いに対しての福岡県警のコメントが凄い
 現時点ではお話する事はありません、
足利事件と呼ばれる菅家さんは幸運にも助け出す事が出来ました、本当に幸運としか云いようのない菅家さん救出劇でした、

さて、時すでに遅し 助ける事の出来なかった人がいます、飯塚事件と呼ばれ 菅家さんと同じ手法のDNA鑑定で殺人犯人とされ、誠に残念な事に1年前に死刑執行されてしまいました、久間三千都市(くまみちとし)です、
再度裁判のやり直しを求める再審請求が始まります、

色々な問題があると思います、
しかし、目視で判断するような菅家さんの
DNA鑑定の手法を見る限りまことにお粗末なものです、
到底、人ひとりの命を左右するような、重いものではありません、その筋の幼稚な権威を振りかざしているように見えます、、裁判官もその権威をそのまま判決としたような無責任なものです、とても私たち生きとし生けるものの最大の命 の合否の判断するような背景ではありません、

米国では新しい技術でのDNA鑑定が義務付けられています、
それにより237人が再審無罪判決を勝ち取っています、

それにしても 俺はやっていない と無実を叫びながら
絞首台に散った久間さんの心を思いやると・・・
何ともはや言葉がありません、
司法の色々な問題を超えたところで・・
一人の国民として深く深くお詫びするしかありません、
久間さんに対してのお詫びの深さは
そのまま司法に対しての憤りとなります、

新しい時代は従来のあらゆる間違いにメスを入れます、
複雑奇奇怪怪な問題なとありません、
国民の目線で、原点に帰ると見えてきます、
明日に向かって頑張って行こう

新党フリーウェイクラブ 和合秀典