koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

交通科学博物館・・・

2014年03月06日 21時20分59秒 | 旅行,および「鉄」

その時は,突然訪れた。
2011年の暮れ,恒例(?)の関西行でのことだ。
大阪環状線から,地下鉄中央線に乗り換えて,天保山にある海遊館を目指すべく,弁天町駅に降り立ったときだった。
何の変哲もない駅前通を歩いていたら,青い看板が目に入った。
「交通科学博物館」
のロゴと,キハ80型特急型気動車の側面図が,いきなり目に飛び込んできた。
さらには,緑と橙の所謂湘南カラーに彩られたクハ86型直流型電車が,フェンス越しに鎮座しているのも見えた。
弁天町駅前に,交通科学博物館が有ったことを,迂闊にも失念していた。
1時間だけ寄らせて・・・と,他の3人を説得して,中に入る。
詳細はこちらだが,とにかく70年代から鉄分の多かった私にとっては,お宝の山のような場所であった・・・。
家族の顰蹙を尻目に,目を輝かせて展示に見入ったことは言うまでもない。
独式の箱形DLのDD54とか,世界初のロケット式戦闘機であるMe163コメートのエンジンとか,7100型蒸気機関車(義経号)とか,とにかく展示が凄かった。
高校生の頃に,念願かなってようやく行った旧鉄道博物館(秋葉原)がいまいちに感じられただけに,この交通科学博物館の充実ぶりがオールドファンとしては,実に嬉しかった・・・。


その交通科学博物館が,何と来月6日で閉館だという。
そう言えば,先日上洛した際,梅小路蒸気機関車館が拡充されて,大規模な交通博物館となって,京都水族館等を含む一大都市型公園となることを聞いた。
その時に,閉館となることも聞いた気がする・・・。
いずれにしても,残念な限りだが,これでまた京都へ行く理由ができた・・・。
追補になるが,あとは画像に語ってもらおう・・・。


↑200系の模型はどうでも良いが,サボの多さが◎。乗ったことあるのは,最上段の4つと,白鳥,出雲のみ。

↑戦前製造のD51のコクピット。アナログの粋だ・・・。

↑ナシ20系か?青客車は,旧客の中でも新しい部類と思う。

↑マロネフ59型か?だとすると,1938年製。

↑私が子どもの頃の駅舎内は,こんな感じだった。・・・。


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