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koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

加越紀行-其之壱拾「食と鉄」・・・

2014年05月20日 21時36分39秒 | 旅行,および「鉄」

半年ぶりで北陸に行ってきましたが,1人だったせいか,正直言って,特別美味しいものを食したりはしませんでした。
10月に母を連れて行った北陸行の方が,余程美味しいものや地場のものを食したり飲んだりしました。(こちらこちら)
ただ,今回は一人で歩いたので,絶対複数だったら食さなかったであろうものも食してきました。
そのあたりを,簡単に紹介したいと思います。


北陸,特に福井が蕎麦処だということは,上記リンクにて紹介しましたが,初めて北陸に足跡を印した学生の頃,駅のホームの立ち食い蕎麦がやたり美味しかった記憶があります。
勿論,麺はオートメーション化された工場で作られたものだったでしょうが,金沢の白山蕎麦,福井の今庄蕎麦,そして名前は忘れましたが真っ黒い麺が特徴である敦賀の蕎麦・・・と,実に印象的でした。
故に,小腹が空いた3時台,福井を発つ前に今庄蕎麦を食してみたところ,空きっ腹にしみ通る美味しさでした。

実は,駅で蕎麦を食する際は(最近は滅多にないのですが),以前から掛け蕎麦と決めています。
経済的な理由(爆)の他に,薬味だけだと本来の蕎麦の味が分かるから・・・という勝手に理由も付けました。
そうした意味でも,削り節と葱のみの今庄蕎麦は,十分美味だったと言えるでしょう・・・。


金沢は,グルメな街でもあります。
じぶ煮が最大の名物でしょうが,高そうなのでパス(笑)。
じぶ-治部だろうから,ついつい治部少輔だった石田三成を思い出しますが,勿論関係がある筈もなく,秀吉の兵糧奉行を務めた岡部治部右衛門が朝鮮から伝えたということで,この名が付いたとも,じぶじぶと食材を煮たことから付いたとも言われます。
ま,多分私には今後も縁のない料理でしょう・・・。
で,金沢と言えば,何と言っても昨日述べたハントンライスですが,残念ながらこれも食べ損ねてしまいました。
個人的には,デミグラソースを使ったオムライスだのハヤシライスはツボなので,ぜひ食してみたかったです・・・。
食べられる店が限られているようで,昨日紹介した店の他だと,駅ビルにもメニューに入っている店があるにはありましたが,1,400円と高かったので諦めました。
所詮はB級グルメであるから,1,000円以上出すのは邪道であると,勝手ながら思います。
でもって,それ以外のB級グルメだと,やはりカレーでしょう。
とは言え,私はゴーゴーカレー(ご当地出身のゴジラ松井の背番号に因んだらしい)と,チャンピオンカレーしか知りません。
・・・ということで,チャンピオンカレー(正しくは,カレーのチャンピオンか)
を食してきたことは,前に書きました。

結論から言うと◎でした。 
多分店によっても,或いは食すタイミングによっても微妙に味が違うでしょうが,とにかく煮込んであってとろみも十分で,今まで食したカレーでは(と書く程食してませんが)ベストかも知れません・・・。
ファーストフードと侮ってはいけません・・・。
翌日の昼に,駅ビルで食した黒いカレー(これはこれで悪くはなかったですが)よりも,余程こくがあって美味でした・・・。

最後に紹介するのは,金沢百万石ビールです。

帰途,長駆越後湯沢まで乗った特急「はくたか」(white wing)に乗る際に,思い出深い地となった北の都との別れに,ヱビスのロング缶でも奮発しようと目論んだところ,Kioskで見つけて側買いでした。
私が買ったのはペールエールでしたが,コシヒカリエールとダークエールも買うべきだったと後悔。
微妙な苦みと麦の香りが絶妙でした。
通販でも買えるようなので,求めてみようかと思います。
一夜の夢を紡いだ北の都との別れに相応しい1本となったことは,言うまでもありません・・・。


・・・ということで,最後に私の紀行文の恒例ともいうべき「鉄」について,画像を2枚貼って締めたいと思います。
金沢から乗った「はくたか」は,681系0番台,

隣のホームにいた「サンダーバード」は,683系0番台でした。

こうした初物に乗るというのも,乗り鉄及び撮り鉄の血が滾ります・・・(謎)
そして,車体に描かれたロゴも格好良いので,紹介させていただきます。 
 
 


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