koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

「のだめカンタービレ in ヨーロッパ,第一夜」

2008年01月05日 11時36分02秒 | のだめカンタービレ

交響曲第4番「イタリア」~第1楽章(メンデルスゾーン)
レクイエム~第2曲「ディエス・イレ(怒りの日)」(ヴェルディ)
交響曲第7番~第1,4楽章(ベートーヴェン)*
交響詩「英雄の生涯」~第1曲,終曲(R・シュトラウス)
「チェコ組曲」~終曲:フリアント(ドヴォルザーク)
円舞曲「金と銀」(レハール)
「アメリカン・パトロール」(ミーチャム)
円舞曲「芸術家の生活」(J・シュトラウスII)
組曲「鏡」~道化師の朝の歌(ラヴェル)*
交響曲第4番~終楽章(チャイコフスキー)
おもちゃの兵隊の観兵式(イェッセル)
カンタータ第147番~主よ,人の望みの喜びよ(J・S・バッハ)
弦楽セレナーデ~第2曲:ワルツ
ピアノ協奏曲第1番~第1楽章冒頭(以上チャイコフスキー)
愛の挨拶(エルガー)
歌劇「サルタン皇帝の物語」~熊蜂の飛行(リムスキー=コルサコフ)
組曲「動物の謝肉祭」~水族館(サン=サーンス)
英雄ポロネーズ(ショパン)*
バレエ「くるみ割り人形」~花のワルツ
歌劇「カルメン」~ハバネラ
ハンガリー舞曲第5番(ブラームス)
組曲「ペレアスとメリザンド」~シシリア舞曲(フォーレ)
交響曲第5番~終楽章(ベートーヴェン)
交響曲第104番~第1楽章(ハイドン)*
歌劇「ウィリアム・テル」序曲~朝,スイス軍の行進(ロッシーニ)*
交響曲第9番「新世界より」~終楽章(ドヴォルザーク)*
交響曲第1番~第4楽章(ブラームス)
嬉遊曲K.136~第1楽章冒頭(モーツァルト)
交響詩「ティルオイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」(R・シュトラウス)*
メヌエット(ボッケリーニ)
歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲(グリンカ)*
連作交響詩「わが祖国」~第2曲「モルダウ」(スメタナ)
スペイン交響曲~第1楽章冒頭(ラロ)
ヴァイオリン協奏曲~第1,3楽章(チャイコフスキー)*
エニグマ(謎)変奏曲~ニムロッド(エルガー)
「王宮の花火の音楽」組曲~歓喜(ヘンデル)
ラプソディ・イン・ブルー(ガーシュウィン)
バレエ「ロミオとジュリエット」組曲第1番~キャピュレット家とモンターギュ家(プロコフィエフ)
                     *は演奏シーン有り


まず,これだけの曲が流れました。
約40曲という凄まじさです。
その他にもJ・シュトラウスのワルツとグリーグとおぼしき楽曲がありましたが,咄嗟に曲名が出ませんでした。


以前も述べましたが,原作でのコンセルヴァトワール編は以前の桃ヶ丘音大編に比べると,コンペティションでの成功譚とも言うべき内容で,テンションが下がってしまい並の音楽漫画(??)に成り下がってしまった印象があったのでしたが,TV版は相変わらずのハイテンションで,笑わされっぱなしでした。
ベッキーとウエンツがフランス語を話せるとは意外でしたし,上野樹里は完全にのだめと一体化して変態ぶりに磨きがかかりっていました。
去年,織田裕二と共演した「冗談じゃない」見ても,のだめにしか見えませんでしたので,多分,今後まともなヒロイン役はできないのではないでしょうか・・・。
のだめと優子(ジャンの彼女)の「波動拳」(カメハメ波か??)の応酬には腹抱えて大笑いしましたし,千秋から「負」が湧いて出ているのらも爆笑でした。


しっかし,千秋くん,さっぱり指揮上達しませんね。
ジャンも片平氏も同様ですが,左右の腕が対称ではいけませんし,左手のキューが煩すぎます。
打点は,身体の幅に収めて,高さは基本的にへその位置,というのを忘れてはいけません。
コンペティションで振りながらの指示ですが,一瞬で過ぎたことを指揮者がいちいちあれこれ指摘しても意味ありません。
ある程度オケを走らせつつ,どうしても気になるところを止めて行う,というのが本当ではないでしょうか・・・(立ち会ったこと無いので何とも分かりませんけど・・・)。
あと,「新世界」終曲を使った間違い探し(原作では同じくドヴォルザークの第8交響曲の第1楽章でした)ですが,スコアを見てなかったので何とも言えませんが(ビデオ回してもう一度スコアを持ち出してチェックする気力は無し・・・),私に分かったのは中間部で2拍目に入るティンパニが1拍目を打ってしまったところだけでした・・・(泣)。


あと,コンペティションの場所は同じフランスの国内だったはずなのに(TGV乗っていたし),最終審査が何故突然プラハの芸術家の家になったのでしょう・・・。
だったら,セバスティアーノ・ヴィエラことスデニェック・マーツァルに会えるはずではないでしょうか・・・。
そのへんが全く分かりませんでした。
のだめと千秋が食事をしていたら,突然「モルダウ」がバックに流れたと思いきや,窓の外はそれこそモルダウ川の流れと橋の架かるお馴染みのプラハの光景が飛び込んできましたし・・・。


あのウィルトールオケの実態は,チェコフィルかプラハ交響楽団でしょうか。
エンドクレジットを見ても確認できませんでしたが,スメタナホールを満席にしたエキストラも含めて,金をかけたもんです。
ま,NHKの大河ドラマの劇伴やアニメ「鋼の錬金術師」のサントラも,東欧やロシアのオケを完全に貸し切り状態にして収録したものですけど・・・。


・・・という訳で,またしても突っ込みまくってしまいましたが,楽しめたので○かと・・・。
今夜の第2部は,多分のだめのリサイタルを中心とした内容になるのでしょうが,オケの演奏場面が減りそうでちょっと心配です・・・。
何せ器楽系弱いので・・・。
リアルでの視聴は苦しいかもしれませんので,深夜か明日の視聴になることでしょう・・・。


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