一年を経過した吉祥寺T邸。
予想以上の成長ぶりです。
一年前の記事と比べて頂ければ一目瞭然です。
庭造りにおいて、ガーデナーに求められるものは、「植物の性質を知って」「最良の場所」に植えることです。
それさえ間違わなければ、植物は自ずと成長を続けてくれます。
いわゆる「デザイン」は二の次。
想像以上のドラマチックな変貌は、この事に尽きるように思います。
一年を経た庭を久しぶりに見て、感動と驚きがありました。
庭はすっかり作り手の手を離れ、美しく成熟に向かいつつあります。
こういう時、人間の力など無力だなと思い知らされる一瞬でもあります。