「庭楽」という暮らし方

風(ふわり)が手掛ける庭造りのコンセプトは「庭楽(にわらく)」。
庭を遊び、庭を楽しむこと・・。野草と雑木の庭造り。

~期待通り~ 一年後の吉祥寺T邸

2009-06-08 22:04:18 | 庭楽 風(ふわり)の庭造り







一年を経過した吉祥寺T邸。

予想以上の成長ぶりです。

一年前の記事と比べて頂ければ一目瞭然です。


庭造りにおいて、ガーデナーに求められるものは、「植物の性質を知って」「最良の場所」に植えることです。

それさえ間違わなければ、植物は自ずと成長を続けてくれます。

いわゆる「デザイン」は二の次。

想像以上のドラマチックな変貌は、この事に尽きるように思います。

一年を経た庭を久しぶりに見て、感動と驚きがありました。

庭はすっかり作り手の手を離れ、美しく成熟に向かいつつあります。

こういう時、人間の力など無力だなと思い知らされる一瞬でもあります。













赤羽 O邸

2009-06-08 22:02:19 | 庭楽 風(ふわり)の庭造り




赤羽のO邸の庭造りです。

今回も「グリーンアドバンス」との共同作業になりました。

今日は基礎作り。

飛び石の設置、砂利敷き、防犯砂利敷きをお願いしました。












グリーンアドバンスのNさん、Sさん、雨の中ありがとうございました!

さすがのお仕事内容でした。


パートナーとして「グリーンアドバンス」さんにお願いするのは、代表のNさんと庭造りの方向性が似ているからです。

こういう方とタッグを組むと絶対に失敗が無い。

ふわりの庭造りも段々に大規模になって、単独では難しい内容も多くなってきました。

こんな時は、信頼できる方にお願いして、より良いものにしていきたいと思っています。




下は施工前のO邸の画像です。





植栽は七割がたは植わりましたが、まだまだ完成ではありません。

でも、随分と雰囲気が変りましたでしょう?







この後、細かい野草を植え込んで完成となります。

完成の暁には、再度紹介いたします。

お楽しみにしてくださいませ!



~Befor&After~ 豊島区W邸

2009-06-08 21:59:08 | 庭楽 風(ふわり)の庭造り


after

&

befor





豊島区のW邸の庭造り。

題名は某番組のパクリですが(笑)、あるお客様から「まるであの番組のようですね」と言われた事があります。

たしかにこうして二枚の画像を見比べると同じお宅には見えないでしょう?

寒々しい白いフェンスを木の素材に替えました。

これだけでぐっと温かみのある印象に!


植物はもちろん野草メインです。









完成した間際から、道行く人が次々と足を止められて・・。

草花談議に花が咲きました。

植物によってコミュニケーションが増えるのもなんだか平和でいいな~と嬉しくなりました。

これも野草の持つ力強さですね!









~お茶で乾杯!~ 横浜市A邸

2009-06-08 21:56:02 | 庭楽 風(ふわり)の庭造り



本日、横浜市A邸の庭造りが、すべて完成しました。



下は、施工前の画像。

以前に「シマトネリコ」と、「糊空木」は植えておきました。





A様とは、打ち合わせの段階を含めると、一年近くのお付き合いになります。

数回に分けての施工で、打ち合わせ含め7~8回は伺っています。

それだけに、完成を見た本日は、喜びもひとしお!

仕事の後には、美味しいお食事をご馳走になりました。

その席で、私が車で伺っているため、お茶にて乾杯をしました。

オーナーご夫妻も、とても気に入って下さっているそう。

奥様は、水遣りのために随分と早起きになられたとか・・。

道行く人も、興味深げに眺めていかれるそうで・・。







こちらは、玄関前のコンテナー。

メインツリーは「ソヨゴ」です。

この木がメインの植え込みは珍しいかも・・。


下は今年の春に施工した玄関アプローチです。







こちらのお宅は、建築家さんのデザインによるとても素敵な外観のお家です。

屋内は、絶妙なアジアンテイストのインテリア。

こんな素敵なお家の庭造りに関われたことを、心から幸せに思います。

そしてなによりも、素敵な素敵な!ご夫妻とお仕事が出来たこと!

本当に幸せに思っています。

ほんとうにありがとうございました!












~穏やかに暮らす~ 吉祥寺T邸

2009-06-08 21:53:17 | 庭楽 風(ふわり)の庭造り










本日、吉祥寺T邸に庭造りが完成しました。

季節的に、植物には過酷な時期なので、様子を見ながらの作業でしたが、日数的には三日程の作業でした。


こちらのオーナー様は、とっても穏やかで品のあるご夫妻です。

建物自体、女性の建築家さんの設計なため、細かい部分にまで心配りがされ、モダンでありながら繊細な印象のある、とっても素敵な外観です。


まず建物の印象を崩さない、自然な趣の庭造りを心がけました。

旦那様より、「山の林間の印象、自然の雰囲気を・・」とご注文いただきましたので、里山の森林をイメージして植物をセレクト。

特に樹木は、二階の窓にかかる高さをご希望でしたので、すべて5メートルクラスの木を選びました。

特に「吊り花」「アオダモ」の二本は、なかなかお目にかかれない立派なもの。

搬入に苦労しましたが、建物にも似合って、丁度良く収まりました。













特に今回は、庭の部分が「日陰~半日陰」、玄関アプローチが「南~西向き」ということで、野草のセレクトが難しかった。

ふわりでは「雑木と野草の庭造り」が基本的なコンセプトでありますので、基本的には日本の植物を使います。

日向には日向向きの野草、日陰には「日陰に強い」野草をセレクトしていきますが、この植物選びが難しいところ。

特にグランドカバーは、それぞれに種類が少ないので、方々を探し回りました。







隣家との境には、常緑の「シマトネリコ」をセレクト。

落ち葉が落ちないよう配慮が必要です。

この木も、5メートルクラスです。

足元は、白い「糊空木」で涼しげに・・。










こちらは施工前の画像です。





オーナー様にも、建築家さんにも気に入っていただけたようで!

本当にありがとうございました!








深大寺Y邸

2009-06-08 21:51:01 | 庭楽 風(ふわり)の庭造り




深大寺Y邸の庭造り。

こちらは、緑豊かな深大寺に建つ、素敵なマンションの1Fのお宅です。

マンションでありながら、一階には、ちょっとした庭があります。

ご依頼内容としては、引越し前からあるコンテナーの植物を使用しながら、しっとりとした野草の庭に作り変えるというもの。

下が施工前の画像です。










とても、植物を愛する方ゆえ、どの木も大切に育てられてはいましたが、コンテナーが雑然と並べられていて、統一感がありません。

また、雑木による影の部分が無いため、草花に負担がかかります。


施工後は、土の香りがし、草花の茂る豊かな庭に変身しました。

また、武蔵野に育つ野草も多用しています。

お客様にも喜んで頂いたようで・・。

Y様、本当にありがとうございました。