ふう流一直線!

難病(MLD)、気管切開、ときどき呼吸器のfuちゃん+元気な妹tokoとその母フーカーによる、ぐーたらつれづれ日記です。

いろいろな結果

2006-07-07 22:43:12 | fuのこと
…ずいぶん日記をさぼってしまいました。
うちのような境遇?だと、少し沈黙すると「なにか大変なことが!?」と
心配していただいたりもするので、 
もう少しまじめにならないといけないと自分を叱りつけております。
…ただ真剣に、『DEATH NOTE』を読みふけっていて、
パソコンをさわらなかっただけであります。

そんな日常なのですが、最近うけた検査の結果がいくつかでていたりもしたのでした。

まずはどうでもいい方から。
先々週にうけた、わたくしの健康診断の結果です。


…無問題!


貧血もないし、虫歯すらありませんでした。
フーカー、不死身であります。
9年くらい、なにも検診をうけていないので、
年も年だし、いろいろガタがきているかと思っていたので
ほんとうにホッとしました。

そして懸案のfuちゃんの方。

水曜日に採血とエコーをやってきました。
その場で結果をきいたのですが、
…良くなかった。
胆管はますます太くなり、血液検査の結果はγ-GTPだけでなく、肝機能の値も動き出していました。
もっとも結果をまたずとも、
尿の色が濃かったり、便の色が少し薄かったり、
いろいろ予兆はあったのですが。

現段階ではまだ炎症は起きていないので、
痛みなどはないようなのだけど、
肝機能がおちてくるとだるいとかかゆいとかがあるかもしれない。
(まだまだそんな自覚症状がでるにはほど遠い数字らしいのだけど、
何をどう感じているかは他人にはわからないし。)

それらの結果をうけて、この先どうするかについて
主治医と小児外科の先生と3人であーだこーだと話し合ってきました。

胆嚢周辺に多量のスルファチドが貯まる、というのはMLDという病気では
よくあることのようです。
エコーでも確認される半透明の影は、多分分解できないで貯まったスルファチドなんじゃないかと思われます。
でもお医者さんの世界では、「思われます」ではだめです。
ほかの可能性もあるなら、それらを否定した上で、結論に至る。
総胆管が拡張する病気はいくつか他にもあるそうで、
それではない、と確認してから、
放っておくか、開腹手術するか、ほかの方法がないか考えることにしました。
内視鏡で問題の箇所の近くまで検査し、合流部を必要があれば少し切開して広げ、
可能なら貯まっている物質を出せるだけ出す、
という処置をします。
全身麻酔が必要なので、5日間くらい入院しなくてはなりません。

どうせやるならできるだけ早く! ということで、
fuの終業式の19日に、入院することになっちゃいました。

それまで風邪などひかないように、気をつけていかなくっちゃ、です。