寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

今日もよい天気でした

2018年01月06日 21時44分49秒 | 日記・エッセイ・コラム

 昨年末に作った数種類の料理もほぼ食べ尽くしました。後は、作りすぎた栗

きんとんの残りを使って作った芋羊羹を食べるだけになりました。

 本日は孫たちが来て賑やかになるはずでしたが、お目出度うの挨拶を済ませ

ると応接間に入ってゲームに夢中になってしまいました。将来が少し心配にな

ってしまいました。

 年賀状は、いろいろな事情によって年賀状のお返事を差し上げることが出来

ませんと3年前からお伝えしてきましたが、今年も数十通の賀状をいただきま

した。ありがとうございます。本年はどうのような年になるのでしょうか。せ

めて自分のことだけは自分で処したい思います。

 昨年4月以来自治会の幹事をやってきましたが、小さな社会には小さいなり

にいろいろなわがままを言う方や我を通す人がいることを知りました。調整に

苦労しましたホンの些細な労力を惜しむ方もいました。私の子どもの頃は、戦

争中でもあり隣近所が助け合ったと信じていますが、どうだったのでしょうか。 

 いざという時には二通りの生き方があるようですね。私たちが習った修身で

は、我を捨てて他人の苦難を助けることが美徳と言われてきました。これは現

生では通用しないことでしょう。

 私もささやかな額ではありますが、20数年ユニセフに寄付してきましたが、

数年前からローマ字で氏名を書いたカレンダーを送ってくれるようになりまし

た。嬉しいことですね。これまで名誉なことから身を引いてきたのですが、こ

のような四の五の言わずに嬉しくいただいています。初めて出版した小説「その

日から」が自費出版文化賞をいただいたときも嬉しかったですねえ。こんなこ

ともあるのでもう少し頑張りたいと思います。今日も好天気に恵まれました。


素人の文章講座(3)

2018年01月06日 14時04分10秒 | おとなの童話

 昔から文章を書くとき(あるいは詩を作るとき)は読者の皆様は既にご承知のことでしょうが「起承転結」と言う言葉があります。そして日常生活では無意識のうちに使っていますね。しかし時々転結の部分を忘れることがあります。それは日常生活ではとんでもない結果になることがあります。
 古今亭志ん生の落語を聞いていると、主題の前に度々出てくる小咄があります。
”講談では凄いところでズバッと話を切ってしまうことがあります。酒をちびりちびりと飲んでいる武士がいます。どこの寺から聞こえてくるのか鐘の音、陰にこもってものすごく、とその時杯に血がぽたりと落ちてきた。彼の武士は、これは何事ぞ、怪しいことがとおっとり刀で階段をバタバタと駆け上がり部屋の襖をがらりと引き開け、中へ飛び込んだ。さてこの続はどうなるのでしょうかとズバッと途中で切ったしまう。お客は大変ですな、あの血は何でしょうかとイライラします”これはまさしく起承転結の起承で終わってしまったことになります。新聞小説などではよくこのようなことが行われるようですが、一般的なことではありませんね。
 さて話を戻しましょう。初めに頭の中でどんな話を書きたいかを考えましょう。あなたはどんなことを話題にしたいのでしょうか。練習としては自分の経験を思い出して書き始めましょう。その時初めに主人公を決めましょう。話をまとめやすいのは主人公を自分にすることかもしれません。自分ならばどんな考え方をするかがよくわかりますね。主人公が決まったら、話のきっかけを考えましょう。これは話をどう展開するかに関わるので重要なことです。例えば海苔巻きとゆで卵を作ると頃から始めるとしましょう。ここから話はハイキングとか遠足など楽しい話題になりますね。話の内容はかなり絞られることになります。
 ここまでのことを参考にして、主人公を決めた話のきっかけを考えてみましょう。これで起承転結の起を書くことが出来ます。
(今回はここまでにします)