遠足の思い出

　私たち夫婦はとも働きで忙しい日々の中、子どもを育てて

来ました。妻は子供の通学する学区内の中学校へ通勤してい

ましたので、運動会などがありますと妻は早く出かけてしま

います。それで下の子のお弁当は私が作ってあげました。

　妻の作ったものに劣らないように頑張りましたよ。もう昔

の話ですがね。ある年の運動会に持たせたお弁当を食べて戻

ってきた子供が生き生きした明るい表情をしていました。

　どうしたのかと聞くと先生が私のお弁当を見て美味しそう

だなといって何かをつまんで食べたそうです。そして、これ

はなかなかのものだぞといってほめてくれたというのです。

先生のその一言で、母親が作れなかったお弁当を喜んで持っ

て行くようになりました。子供はそのことが忘れられず、今

でも私にそのことを話してくれます。

　そんなことがあったなあと昔を懐かしく思い出しました。

井山囲碁棋士の７冠が．．．

　プロキシによる囲碁のタイトルは７種類あります。今年の

春４月、井山九段が２７才でそのタイトルを独占してしまい

ました。つまり、七つのタイトル戦に全部勝ったということ

です。

　それか第４１期名人戦で高尾九段（４０）と対戦し、最終

第７局目を黒番で2.5目差で負けてしまいました。報道でご

存じの通り一つのタイトルを失いました。疲れが出ているの

かもしれませんね。

　年間のほとんどの対局がタイトル戦といいますからね。そ

のほかにも海外での棋戦もあるようです。まその他の棋戦を

頑張って来年また名人戦を頑張ってほしいと思います。