2006年の釣り納めは、50cmオーバー・・ いや、夢の60cm超えが狙える南の雄磯「甑島」。 釣友(師匠)親子の釣行に誘われ、初の甑遠征となったのだ。。。
12月30日、午前4時出船の渡船「ハーバーワン」に乗り込み、いちき串木野港から二時間弱ほどで下甑の鹿島西磯へ到着。 夜明け前の暗い中、釣友の友人A氏と二人で上磯したのは「定置奥」。すでに朝マズメの時間となっているため早々に竿を出すが、潮が殆ど動いておらず、餌取の反応すらない渋い状況の中、やっとウキに反応が・・・ スーっと軽く合わせを入れたとたんに強烈な引き込みが! しかし、またまたヤッてしまいました・・・痛恨のハリス切れ。。。(苦笑) 気を引き締めなおして再スタートするが、その後もツケ餌すらとられない状況が続き、仕掛けを重くして底付近を探っていると、ウキがジワ~っとシモっていく・・・ しかし、釣れたのは41cmの「アカハタ」。 もう一度同じように探っていたら、またもや35cmのアカハタが釣れてしまう。。。 瀬の反対側を狙っていたA氏は30~40cm程の口太グレを数枚釣り上げているが、俺の方にはグレが寄ってこない・・・(笑) というか、ワンド奥に位置する磯のせいか、ベターっとした海の状況があまり好きではないので、11時頃の見回りの際に瀬替わりする事に。。。
次に上がった磯は、大型の尾長&口太が狙えるという「ニシドマリ」。 ここは潮通しの良い大場所のひとつのようで、絶好のロケーションで期待の高まる磯だ。 別の磯に上がっていた釣友親子も、隣の「西崎」へ瀬替わりしてきた・・・ どうやら同じように最初の磯が不発だったようだ(笑) 潮の動きは良くないが、良い状況のサラシが出ており、大物の期待を抱きつつ再スタート。 00号のウキで沈めながら探っていると、3投目に竿引きのアタリが! なかなかの引きだが、期待の大型尾長ではなく、47cmの口太グレだった。 その後37cmの口太グレを追加するが、後が続かない・・・ お昼を過ぎた頃には同磯のA氏が50cm近い口太グレを釣り上げたが、その後は二人ともグレのアタリを捕らえる事なく納竿となった。。。 (※写真はタモを小股に挟み、良型グレを制したA氏) ちなみに、釣友親子も西崎で45cmオーバーの口太グレを筆頭に5~6枚の釣果であった。もちろん同じく大型バラシあり(笑)
前日までの急激な冷え込みと、潮回りの悪い「若潮」ながら、ハリスを飛ばしてしまう程の大物と出会えた懐の深い「甑島」で今年の釣り納めができて本当に良かったと思う。。。 次回こそこそは50cmオーバーの尾長を釣り・・・たい(笑)
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