農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

涼しい墓参り

2015-08-13 21:09:18 | 家族

イッセイも帰省して、家族で墓参りに。
ちょうど百日紅も見ごろです。

お盆を迎えたら、先日までの暑さがウソのように
急に涼しくなりました。

米沢なんか、最高気温で21℃でしたよ。

今日明日は降水確率も高くて、
残念ながらペルセウス流星群は見えないかも。

お盆迎え

2015-08-11 21:30:47 | 日記
旧暦のお盆を目前にして、
家の内外をいろいろと片付けております。

粗大ゴミや金属のスクラップは、
トラックで所定の回収業者の下へ。

木材はチェーンソーで引いて風呂の薪に。

土蔵に仕舞ってあった、娘たちが使った赤ちゃん用品も、
感謝しながらほとんど処分しました。

農家は土蔵も含めて、なまじ格納スペースがあるものだから
何でもかんでも「とりあえずとって置く」習慣がありました。

でも「いつか使うだろう」が、
「やっぱりとって置いて良かった」
となることはまずありません。

結局は、使わなかったらゴミなのです。

モノにこだわらない、モノをためない
シンプルな生活をめざすあなた。

まずは棚や箱など、収納のための入れ物を
思い切り減らしてみましょう。

必要以上に棚や収納ボックスなどが部屋にあると、
確実にモノが増えてしまいます。

それからタンスや本棚の上の平らなスペースに、
モノを載せるクセをやめてみましょう。
それだけでもずいぶんとスッキリするはずです。

お盆休みは、身の回りを整理整頓するチャンスかも。

全日本すいか割り選手権

2015-08-10 20:28:42 | イベント

昨日銀山温泉の帰りに、尾花沢市内で見かけたポスターです。

尾花沢といえば国内を代表する、すいかの名産地です♪

そのスイカを使った面白イベント。
その名も「全日本すいか割り選手権大会」。
もう6回目開催なんですね。

「すいか割りはスポーツだ!」
ジャストミート!
割れて飛び散るすいかの汁が迫力ありますね。

すいかの種飛ばしと早食い競争も併催だって。
オモシロそうです。

来年出てみようかなあ・・・


尾花沢といえば「花笠踊り」発祥の地です。

大正8年、治水池として開削した徳良湖の
工事人夫たちが編笠を持って踊り始めたのが始まりとか。

山形の花笠まつりは先日閉幕しましたが、
本家尾花沢は今月末開催です。

尾花沢の正調花笠踊りは、ダイナミックで見ごたえありますよ。

往く夏を惜しんで、祭り見物行ってきますか。



    *          *



そうそう、
銀山の帰り道、たまたま見つけた面白民家。
建物の壁一面に、なつかしのホーロー看板が掲げられています。
よく集められましたね。





銀山温泉

2015-08-09 21:43:13 | 
暑いのでどこかに涼みに行くことに。
海か?
山か?
ミステリーツアーがたどり着いた先は・・・


尾花沢市 銀山温泉。
まずは温泉街入り口の足湯でまったり。


観光客で賑わう大正ロマンあふれる温泉街を抜けると・・・


涼味たっぷりの白銀の滝。
高さと形は、平田の十二ノ滝の一番下の瀑布を連想させます。


ヤスでヤマメを突いている若者がいました。


白銀の滝を基点に、銀山川に沿って
全長2kmくらいの遊歩道が伸びています。


気持ちのよい遊歩道をブラブラ散策していると、
心が洗われるようです。
そこで付いた名前が・・・

洗心峡。




「夏いらず」と書かれた洞穴からは、
ひやりと冷たい空気が吹き出してきます。


そう銀山川の上流には、温泉の名前の由来になった
昔、銀を採掘した穴、「銀鉱洞」が残っているのです。

いざ、坑道へ。


ひんやりと妖しい延沢銀山は廃鉱洞。(文化庁史跡指定)
見学は無料です。


銀山温泉納涼の旅の締めは、
名物銀山とうふ。


冷たい立ち食い豆腐170円。
暖かい生揚げ200円。
おいしかったー。

最後に遊歩道折り返し地点の白銀公園に掲げてあったレリーフから、
銀山温泉の歴史を・・・


明治時代


大正時代


昭和初期


そして平成の銀山温泉。

なんといっても山形新幹線の開業で
一躍脚光を浴びましたね。

また秋の紅葉の頃訪れてみましょうか。

思い出のメロディー

2015-08-08 21:04:39 | 日記
テレビで夏恒例「思い出のメロディー」をやっています。
もう47回目なのだそうです。

私ももう半世紀以上生きていますから、
番組の曲で半分以上はリアルタイムで知っています。

「ナオミの夢」や「私はピアノ」懐かしいなあ。

ところで昔の歌謡曲といえば思い出したのが、
「タモリ3 戦後日本歌謡史」。

昭和56年に出されたLPレコードです。

戦後の歌謡史を代表する曲の数々を、
タモリが徹底的にパロった快作です。

でも当時は著作権など諸事情から、
一時販売が見送られて、そのためタモリが
オールナイトニッポンで全曲を放送してしまったという
いわくつきアルバムでした。

「サンゴの唄」波路道子から
「モッキン・バード街道」山口友恵まで28曲。

私はなぜか全曲そらで歌えます。

1982年、タモリのステージが
酒田市民会館であったとき、演目の大部分だった
戦後日本歌謡史ネタには、客席で一緒に歌っていましたよ。

「歌は世につれ、世はうたにつれ」

その曲が流行っていた頃、自身が何をやっていたか。
思い出のメロディーとともに、当時の自分がよみがえってきます。

お盆と法事

2015-08-07 21:24:29 | 家族
菩提寺の和尚さんがお盆廻りで当地区にいらっしゃいました。
暑い中ありがとうございます。

娘たちも一緒に般若心経を上げました。

そしてわが家では、今年
私の祖父の二十三回忌と祖母の十七回忌に当たっていましたので、
和尚さんには法事の供養もしていただきました。

まったく早いものです。


新しい塔婆を持って墓参りに。

ジュンはちょうど合宿明けで練習はお休みでした。

稲穂の海のはるか向こうに、鳥海山が浮かんでいます。

「よいしょっと」
腰が曲がったじっちゃんは、
墓石に水を掛けるのもたいへんそうです。

来週のお盆の墓参りの頃には、
さらに稲穂の頭が垂れていることでしょう。

きのこ雲の下で

2015-08-06 21:06:10 | 日記

NHKスペシャル 
「きのこ雲の下で何が起こっていたのか」より

70年前の8月6日午前8時15分、
広島に一個の原子爆弾が落とされました。

壊滅地帯といわれる爆心地から半径2km。
原爆投下から3時間後に撮影された2枚の写真があります。

撮影された場所は爆心地より2km強離れた御幸橋。
ここで撮られたものとは、生と死が混在した生々しい場面でした。

戦後間もなくこの写真はGHQに没収されてしまいます。
新型爆弾による惨状の現実をアメリカは隠そうとしたのです。

7年後の1952年この写真は「LIFE」誌に
スクープとして掲載されます。

アメリカのジャーナリストはこの空白の7年間で
世界は核開発にブレーキを掛けるきっかけを失ったといいます。

この写真には生存者が4名写っていることが判明しました。

その当時セーラー服姿の女子中学生だった女性の話。

「この写真に写っているほとんどの人は亡くなりました。
 私はこうして生きていますが、
 どうして生き残ったのかわかりません。
 
 生きているのが申し訳なく思うことがあります。
 
 こうして生かされているのは、
 このことを語り継ぐためなのでしょうか」

橋の欄干で遺書を書いた当時20歳の男性は現在90歳。
男性は今でも、若い人たちに戦争体験を語り伝えています。

「なんやかんや言っても、
 結局は人の命がいちばん大事。

 その命の奪い合う戦争は、もってのほか」

戦後70年。
戦争体験者は年々高齢化しています。

でも私たちは悲惨で理不尽な戦争を、
語り継ぐことを決してあきらめてはなりません。

はかりの検査

2015-08-05 22:25:26 | 日記

新米を出荷するときに軽量する秤(はかり)は、
2年に一度の検査が義務付けられています。

検査機関は酒田衡量という秤やさん。
写真は、1.5トン対応の大型台秤に、
1000kgと500kgの分銅を載せて、
狂いがないか確かめているところ。


台座を外して中を掃除点検中。
掃除を疎かにすると、虫が巣くって
悪さをすることがあるそうです。


今日はほかに60kg用の小型秤も検査を受けました。

2台とも甲種(?)合格。
出来秋にはいくら新米を載せても大丈夫ですよ。

出穂期の田んぼ

2015-08-05 22:07:31 | 田んぼ

出てきたばかりの稲穂は淡い緑色なのですが、
緑濃いイネ株の中では、幾分黄色がかって見えます。

穂は一面揃って出てくるわけではなくて、
水口から遠いところ、葉色が褪めたところから先に出てきます。

反対に葉の色が濃いところや、冷水がかかりやすい
水口周辺は遅れます。

今日は早くも「ひとめぼれ」の穂が出揃ってきました。
業界用語で言う「穂揃い(ほぞろい)」です。

全体ではクリーム色に見える稲穂は、
次第に穂が傾いて、籾の中の養分がでんぶん質に変わっていきます。

でんぶんがおコメに変わる頃、
稲穂は稔り、濃い黄色に色づいていきます。

その鮮やかな濃い稔りは「赤らむ」という言葉で表現されます。

稲穂が頭を垂れて、いい具合に赤らんだら
いよいよ刈り取り時期です。

今年の場合、それは9月半ばでしょう。

プールの監視員

2015-08-03 20:24:40 | 学校行事
夏休み期間中、10日間開放される小学校のプール。

今日は割り当て当番で、監視員としてプールに行ってきました。

朝方は冷やりとするほど涼しかったのですが、
お昼前から天気は回復。

気温もぐんぐん上昇して、
「今日はぜったいプールにいくしかない!」
という暑さになりました。

焼けるように熱いプールサイドに囲まれた、
きれいな青いプール。

子どもたちと一緒にプールに飛び込みたい、
という気持ちを抑えながらの監視員は
正直辛いものがありましたよ。

今日も日本一暑かったのは多治見で38度。
酒田はまだ31度だけど、暑いものは暑いのだ!

プールの中のアイちゃんたちは、
6年生の泳ぎの得意な女の子に
クロールの教えを請うていました。

その先輩もなかなか感心な子で、
3年生の女子3人に熱心にそして、
水の中のフォームを確認したりと
丁寧に教えてくれていましたよ。


       *           *



夏の甲子園、鶴岡東は抽選の結果
6日目の第1試合で鳥取城北と対戦が決まりました。
順調にいけば11日(火)です。