平に見える田んぼも、けっこう高い低いがあります。
田んぼは均平が大事です。
稲の生育、除草剤の効きなどすべてのことにかかわってきます。
ということで、秋のこの時期に、田んぼの高低ならし(こでならし)をします。
つまり、田んぼの高いところの土を低いところに移動させるのです。
トラクターの後ろに整地キャリアをつけて土を運びます。
整地キャリアの前には、金属の鍬(すき)がついています。
トラクターを前進させると、鍬が起した土がキャリアにたまるのです。
上の写真は、鍬で引っかいた痕です。
つまり田んぼの中で、高い部分です。
キャリアに満載の土。
わらも株も一緒です。
これをこのまま、田んぼの低いところに運び、土を空けます。
これを均平になるまで、何度も繰り返します。
高低均しをするには、春、代掻きや田植直後のころに、田面の高い低いをチェックしておく必要があります。
それでも広い田んぼが、1回や2回の作業で完璧に平にはなりません。
毎年、少しずつ、根気良く、平に近づけていくのです。
腹が減ったら、一服はいつもこれです。
ヤマザキのコッペパンあんマーガリンは大好物です。
優れものがいろいろと覚えきれませんが(笑
ヤマザキのコッペパン、つぶ&マーガリンは
ロングセラーですね、私も好きです♪
腹へって パンかじりながら 米づくり