福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

サクラ満開だ

2013-03-24 | できごと

福岡市内のサクラの名所の一つ、舞鶴公園。我が家から遠くなく、季節ごとの変化を感じるところなので、時々訪れます。
子ども達が小学校の頃のサッカーの試合や子ども会の大会などが、よく平和台競技場、舞鶴球戯場でありましたので、それが身近になったきっかけだったと思います。
今はサクラ満開、夜ともなれば夜桜見物や宴会で賑やかになるでしょう。昼間もさすがに花見客が多い公園でした。




鴻臚館のすぐ隣。石垣が残る城址の入口付近。

















鴻臚館から赤坂へ抜ける道。毎年きれいなサクラ並木。右手には長男の中学の母校があります。








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ささやかなライフ

2013-03-20 | できごと

ワーク&ライフでのライフ部分なんですが、ささやかな豊かさという意味で、コーヒーとかお酒とかがあります。
一人で音楽を聴いたり読書をしながらゆっくり飲むとき、皆と一緒に美味しいね~と言って飲むとき。どちらも気持ちが豊かになるような気がします。もちろんワークの方も楽しんでいる自分ではありますが。
今日は通りがかりで以前から気になっていたコーヒー店で、店頭販売をしていました。試飲したらなかなか美味しくて、おまけに4割引きくらいのディスカウント。200g3種類で1200円ということで買ってみました。





オアシスコーヒーというところがやっている「珈琲料理人が作ったきれいなコーヒー」。これって店名? 3種類を順番に試すのが楽しみ。
日本酒は岩田屋のデパ地下で、麹屋。これは繁枡を出している八女の高橋商店の銘柄。吟醸でも一升瓶で2400円のお手頃価格。





とりあえず、試飲したオアシスブレンドをトライ。ビンゴ~でした~~。



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街も春

2013-03-20 | できごと

今日は時間がゆったりある休日。午後から天気が回復してきましたので、少し買い物に出かけました。休日ですので当然人出が多いのですが、歩く人たちの服装を見ても春が来たな~、と感じます。
途中、警固神社の桜を見かけたので、いくつか写真を撮ってみました。





警固神社というのは、本当に街中にぽっかりとある空間。入口にはしだれ桜。














国体通りから見かけた桜はこちら。





もう少しで満開というところでしょうか。
ところでこの季節になると思い出すのが、福岡西方沖地震。8年前の今日です。次男の保育園卒園式の最中でした。
当時父母会の会長をしていて、園長先生と話し合って、卒園式の後半は屋外で行ったのを思い出します。我が家も結構被害を受けました。
その次男も4月からは中学3年生。あれから季節が8回廻ったんですね。






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乳歯外傷の経過

2013-03-19 | 歯のけが

乳歯の上の前歯を4歳頃に外傷した後、変色してきて神経を除去する処置を受けたそうです。
その後の経過観察を当院で行ってきた患者さんです、最近来院が途切れていましたが、7歳過ぎになって乳歯がスムーズに抜けないということで来院されました。



ご覧のように、以前治療を受けてその後平穏に経過していたのですが、乳歯が抜けない状態で、永久歯が内側から生え始めています。反対側の永久歯がほぼ出ていますので、外傷を受けた側は乳歯の根がスムーズに溶けず、永久歯が裏側から出ざるを得ない状況だったと判断されます。
このまま内側の永久歯が伸びてくると、下の前歯と逆に噛み込んで、歯並びに影響が出ます。この時点で乳歯を抜歯すれば、自然に永久歯は良好な位置に移動して、歯並びかみ合わせとも問題なくなるでしょう。この患者さんの場合は即日、乳歯の抜歯を行いました。



ほぼ1年前のX線写真、そろそろ上の永久歯が下に移動し始める像が見られますが、この時点では左右差はありません。
根の治療自体はあまり良好ではないと思いましたが、根の周囲の炎症像が明らかでないので、当院ではあえて再治療せずに経過を観てきました。




こちらは口腔内写真と同日のX線写真。乳歯の根が3分の1ほど残った状態で、正常な生え変わりを阻止しています。
乳歯の外傷は圧倒的に上の前歯が多く、特に神経の処置をした場合、しない場合でも歯が変色して神経が生きていない状態で永久歯との生え変わりを迎える時期はちょっと注意です。乳歯の根が早めに短くなって勝手に抜けてしまうことがある一方で、このように抜けにくい場合もあります。根の治療がきちんとできているかどうかよりも、神経が生きていないということが影響していると思われます。
おおまかには外傷後半年くらいで一段落して、その後症状がないことが大多数なので、ずっと定期的にチェックすることは必須ではありません。でも生え変わり時期になったら、やはり再チェックを受けることをお勧めします。






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これが意外にいける

2013-03-18 | できごと

ここのところ好みのお酒やコーヒー豆を買うタイミングを失して、まずいことになってます。
仕事のほうも一応自分なりに頑張っているつもりなので、ワークライフバランスが崩れたら困ります(お酒やコーヒーがライフなのか??という自問はありますが・・・・)。
妥協して帰宅途中のセブンイレブンでビールとともに白鶴の大吟醸を購入。白鶴なので、可もなく不可もなくだからいいか~、大吟醸だけど値段も安いのでそれなりにね。とか思って冷やして飲んだらこれがいけました。
上品な大吟醸の旨みでした。先入観は飛んで行きました。
ちなみに最近の焼酎のお気に入りは、鹿児島県鹿屋市にある大海酒造の大海蒼々。
そして、BGMは Amy Winehouse の Back To Black (2007)でした。デカダンス溢れる彼女。







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乳歯癒合歯の生え変わり

2013-03-18 | 口の中の問題

癒合歯というのは隣り合った歯が2本くっついた形態をしているもので、ほとんどが乳歯の前歯に発生します。発生率は文献によっても違いますが、多くても5%ほどのようです。
言い換えると、乳幼児健診で数十名診ると、必ず数名は癒合歯があることになりますし、実際自分の経験でもそうですね。
下の乳歯の2番目と3番目(乳側切歯と乳犬歯)の発生が最も多く、これより若干少ないけれどほぼ同率なのが、下の1番目と2番目(乳中切歯と乳側切歯)の癒合歯です。頻度が少ないのが上の1番目と2番目の癒合です。
癒合歯がある場合、その後の永久歯がどうなっているか気になるところですが、永久歯の癒合歯というのは珍しく、あるか無いかどちらかです。
最近の東京歯科大学小児歯科のデータはデータ数も多く信頼度が高いと思いますが、やはり下の2番目3番目の癒合の場合、2番目の永久歯すなわち側切歯の欠如の可能性が7~8割というデータです。一方で下の1番目2番目の癒合の場合は永久歯の欠如の可能性は2割弱です。また、上の癒合歯では側切歯の形成が悪かったり、欠如する確率がかなり高くなります。



この患者さんは向かって左側の1、2番目の歯の癒合歯で5歳半ばです。そろそろ下の永久歯が出てくる時期です。
下の永久歯は全部ありますが、癒合歯があることで歯数が少ないわけですから、乳歯のこの部分の歯並びが小さくなっています。
ここに2本出てくるわけで、さらに1対1で生え変わらないので、後から出てくる予定の2番目の歯のスペース不足は予測されます。





それから半年後、中切歯は出てきましたが癒合歯が抜けず、癒合歯の内側に中切歯が並んだ状態。
ここで通常は癒合歯を抜く歯科医が多いと思いますが、抜くと中切歯が倒れて側切歯が出るスペースが余計なくなります。あえて抜かずに経過を観ているところですが、最近側切歯が出るパワーで中切歯が起き上がって来ました。
このままで側切歯が出るときに癒合歯が自然に抜ければベスト。この時期に内側にある中切歯は、心配しなくとも簡単に自然に外側に移動しますので、このようなマニアックな作戦になったわけです。
これは単なる一例ですが、癒合歯の患者さんは少なくないので、当院では状況に応じた見通しや処置計画を立てて、経過観察や歯並びかみ合わせの処置を行っています。





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最近の流行かな

2013-03-17 | できごと

子どもたちの靴が傷んできて、買って欲しいというリクエストが結構前からありました。
一緒に買いに行くのになかなか時間が合わなかったのですが、やっと買うことができました。
お店の第1候補は我が家の近くのABC mart。店内の色んな靴を見ると、春夏に向けて、スニーカーも含めハイカット系が多いのに気づきました。お店も場所によってやってくる年齢層や好みが違うでしょうから、大名にあるこのお店はそれなりに合わせて揃えてあるのかも知れません。
中学と高校では校則などの事情が違いますので、次男は学校用とオフ用の2種類が必要になっちゃいます。





やっぱりどちらのチョイスもハイカット。それぞれの色やディテールの好みが出てます。
二人の足のサイズもほぼ同じくらいになって、26.5とか27.0のあたりですね。



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春が来たようです

2013-03-17 | できごと

記録的にサクラの開花が早い今年。福岡も数日前に開花宣言がされました。
どれくらいのものかな? と思ってサクラの名所、舞鶴公園付近に行ってみました。空気も暖かくなって休日の今日、散歩やお出かけの人たちがいます。













お濠端のこの付近のサクラの木は、確か例年開花が早かったような記憶があります。





公園内の花壇も春バージョン。
まだ花見の集団は見ませんが、次回の週末あたりは花見頃だろうと思います。




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楽しい講演会

2013-03-14 | できごと

昨日は福岡小児歯科集談会のスタッフ向けセミナーを催しました。ここのところ役員の先生方のご協力で、この会の活動もアップしてきています。
スタッフ中心ですので女性が多いのですが、80名以上の参加があって盛況でした。
講師はA先生のお知り合いで、心理カウンセラーをされている米倉けいこ先生。講演タイトルは「相手のタイプに合わせた最適コミュニケーション法」で、家族、職場などでの人間関係やコミュニケーションに大いに役立つ内容でした。歯科というのは、患者さんや保護者の方とのコミュニケーションが重要な職場でもありますので、さらに良好にできるヒントも頂いたと思います。





米倉先生は、以前アナウンサーをされていたご経験もあり、語りくちも説得性があります。





コミュニケーションの実例を劇形式でプレゼンするメンバーも一緒にみえました。




質問表に答えて、自分のキャラクターを分析しました。人格適応論というものをもとに6つのキャラクターの大きさというか強さが分析されました。
ああなるほどな~、という結果。
今日はまず、パート1。次回7月にはパート2が予定されています。









講演会の後は、役員数名と講師の先生を囲んで懇親会。これは私が得意のパートで、毎回違うお店を選んでいます。今回は大名小学校近くの「博多弁天堂」。古民家を改装した中庭もある処。ちょうど先生は誕生日ということで、お店にバースデーデザートをお願いしました。
講演会の内容もすばらしかったのですが、懇親会ではその続編をいろいろお聞きすることができました。役得ですね。





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前歯で噛める

2013-03-13 | 歯並び、矯正の話

歯科矯正治療のビフォー、アフターの1例です。




前方からの写真では上の前歯のデコボコがあるな~、くらいですが。




前歯が随分前方に出っ張って、上下でかみ合っていませんし、唇も閉じにくい状態です。
奥歯のかみ合わせも上が前方にずれており、いわゆる出っ歯系のかみ合わせ。




前歯のデコボコ具合もこの写真ですとよくわかります。


高校2年の夏休みに矯正治療開始。上の第1小臼歯左右2本は抜歯しました。












当院の全体的矯正治療では平均的な1年半で終了。高校卒業前にめでたく終了。
ただしこれで終わりではなく同じくらいの期間、保定といって後戻りを防止する装置を入れておきます。また、下の歯並びは抜歯をしていない分、親知らずの抜歯を近未来的に考えておいたほうが良いでしょう。
本人に尋ねたところ、以前は前歯では噛めなかったけれど、いまは自然にというか普通に前歯でもものが噛めるとのこと。
治療前は奥歯も不安定なかみ合わせでしたので、随分噛みやすくなったと思われます。




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