小児歯科といえば、虫歯の治療と加えて予防が主というのが20世紀でした。
一般歯科ですと、成人の歯科治療や歯周病予防を全般的にカバーしているのが基本です。
ただし矯正、口腔外科、障害者などの分野は専門家にお願いしているのが、平均的かと思います。
現在でも虫歯治療&予防の小児歯科も少なくはないでしょうが、折角だから小児だったら何でもカバーする方が患者さんにとっては助かるのではないでしょうか。
当院も、基本そのようなコンセプトで日常臨床を行っています。
小児の軟組織疾患や、永久歯埋伏の場合の開窓処置など、口腔外科的知識や技術が必要になります。
青少年期までカバーすれば、歯肉炎だけでなく成人型歯周病の知識ももちろん必要です。
また、小児で永久歯欠如の患者さんも数%はいますので、将来的にどのような永久歯列を想定するか考えることになります。
そこで、すべてを当院でできるわけではありませんが、矯正治療とインプラントやブリッジ、審美的レジン修復などの知識や技術があることが望ましいと言えます。
この最新著書は、開業医での口腔外科分野の基本知識や技術が解説されており、レビューして再確認するとか最新技術を学ぶのに役立ちそうです。
ふたつき子ども歯科 http://fc-dental.jp.net
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