今日はお昼過ぎから、中央区の3歳児健診での歯科担当。医院は代診の先生に任せて出かけました。
毎回2名の歯科医師が担当になりますが、今回は当院のご近所のS先生。一般歯科の先生で評判も良いので、当院の患者さんの保護者の方からご自身の相談があった時など、よく紹介しています。
小雨の天気でしたが予定された人数のほとんどが来られたようです。
このような集団健診は、歯科医にとっては、平均的3歳児のお口の中の状態がどうかを知る良い機会でもあります。
場所は中央区の保健福祉センター、昔は保健所と呼ばれていましたね。
大学勤務時代には特に1歳6か月健診、フッ素塗布事業などで結構訪れていました。今回久しぶりで懐かしい。
さて、今どきの福岡市中央区の3歳児のお口のなかは?
虫歯はほとんど見かけなくなりました。あっても軽度なものが多い。
歯磨き状態は概して良好です。保護者の仕上げ磨きが常識という時代になった証拠ですね。
それと半数以上が予防で定期的に歯科医院を受診しています。
当院は小児歯科ですので、来院する患者さんは若干ふるいにかけられているとも思っていましたが、あまり差が無いようで、予防歯科の時代になったな~と嬉しい気持ち。
一方で、まだまだ地域格差が大きいとも聞きます。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam
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