歯そしてお口の健康を保つためには、成人近くまでは虫歯、それ以降は歯周病をメインに予防できるといいですね。
小児歯科分野ではむし歯予防がメインになりますが、虫歯学、カリオロジーの分野での重要なテキストがトータルカリオロジー。
分厚い本ではありませんが、予防先進国のスウェーデン発のテキストでそのコンセプトはさすが先進国と感じます。
最近その続編というか、歯周病学のテキスト、トータルペリオドントロジーが発刊されましたので、早速購入。
むし歯や歯周病に対するとらえ方とか方策は、国民性もあると思いますが、日本の場合はアメリカ型よりは北欧型を見習って進化していくのが良いように思います。
歯科における予防は、医科より進んでいるとは思いますが、日本平均ですとまだまだというのが現状ですね。
小児歯科と言っても、成人になるまでは診たいと考えていますので、歯周病も進んで治療モードになるよりは、ハイリスクの患者さんを早めに発見し予防することは重要です。
歯科における2大疾患の診断と予防。情熱を持って、やっていきたいと考えます。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam
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