古くからの知人で、東京医科歯科大学勤務だったM先生が、最近歯の外傷の本を出版しましたので購入しました。
小児歯科分野の先生ですから、乳歯や生えて間もない永久歯(幼若永久歯)の外傷について詳説されています。
随分前ですが、M先生が学会で特別講演をされ、その時に学んだことが今でも私の臨床に生かされています。
早速、休日の今日パラパラと読んでいるところです。大学ベースですから、内容的に、エビデンスも含めしっかりしている集大成という印象です。
歯の外傷に対する処置も、私たちが研修医の頃に先輩から教わったことから変化があります。
考え方や、処置に使用する材料も変化してきました。
外傷に関わらず、常に知識や技術を進化させることが必要と、肝に銘じています。
クラシックな考え方や方法でも無難かとは思いますが、新しいものにはシンプルで効果が高いという場合が多いと思います。
歯科医師、患者さん双方にとってベターですね。
私が何かと新し物好きということもありますが、できるだけ客観的に評価比較して、場合によってはトライアルだけで終わることもあります。
常に進化を意識することが、日々臨床を楽しむということに繋がっていると感じています。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam
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