福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

ある種納得の・・・

2024-04-28 | できごと

GWの前半がスタートですね。
息子たちもこの連休色々移動しているようで、別行動の二人ですが、今日は鹿児島の祖父祖母のところに現地集合のようです。
昨日は長男は友人と福岡、次男は家内実家の熊本らしいですが電話連絡のみ。
明日は次男は、どうも福岡らしい。そんな感じの適当な二木家で、ある種、らしくて納得です。
私は週末の仕事がハードで、ちょっと疲れ気味のため今日の午前はクールダウン。
少し休日出勤は必要でしたが、他の予定は先延べとしました。



毎度、私の帰宅を待っていて、シンプル&忠実です。



どうしても我が家のパターンで、お酒類がやって来て、これも納得。
久留米市の純米大吟醸、そして鹿児島市の古酒の焼酎。
焼酎はなかなかスムーズで、オンザロックが良い感じです。
GWは自分的には、どこかに行くと言うよりは、自分を振り返って考えたり行動をする良い時間にしたい。
因みに、只今のBGMは浜田省吾。



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口腔機能に影響ある噛み合わせ

2024-04-28 | 歯並び、矯正の話

小児口腔機能発達不全が最近の歯科界の話題の一つで、最近何かと登場していますね。
機能と形態が関連している要素は分かりやすく、歯科医としても取り組みやすいところです。
以下は最近、初期矯正治療スタートの2例です。





永久歯前歯が噛み合っていない開咬です。
反対咬合系の要素も伴っているのが通例ですが、この患者さんは乳歯列では有意の問題はありませんでした。
永久歯前歯の生え変わりや噛み合わせの経過を観て、なかなか噛み合ってこないので、何か積極的歯科的アプローチが必要と判断しました。
もちろん前歯でモノを噛めず、滑舌も不良、舌が前方突出するという悪循環です。
舌圧を強くしたり、舌を挙上する訓練も必要とは思いますが、形態の改善でより訓練が効果的に行えると予測しています。





こちらは逆パターンで、噛み合わせが深く、上の前歯が突出して口呼吸やお口ポカンの状況です。
口を開いたまま食べるという、食べこぼしやくちゃくちゃ食べの問題も伴います。
こちらも、初期矯正で形態改善します。
いずれもプレオルソ(両例で使用タイプは異なります)で、舌や口腔周囲筋のバランスを変えつつ歯の移動も行えます。
年齢が上がると、各人のこのようなアンバランスを改善する余地が無くなります。
元来持っている個人差はあって、変えられない部分もありますが、永久歯列になる前くらいのアプローチで将来に繋がる改善を期待したいところです。
形態改善とトレーニングを含めて、少なくとも1年半ほどは予定しています。



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