福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

もやっと暑い

2020-08-02 | できごと

8月らしい暑さがやって来たようです。
午前は休日出勤して、午後から暫く自室でゆっくりして、KINDLEで読書をしていました。
夕方、ちょっと外出してエクササイズをと思いましたが、午後6時頃になっても、外はモヤがかかったようで蒸し暑い。
今日はギブアップですね。エクササイズは体調管理で必要だけど、程度を考えねば体調を崩してしまう季節でもあります。





本日、日暮どきのBGMは、最近お気に入りのトランペッター、Christian Scott。
やはり鳥肌が立ちます。今さらながらですが、久しぶりのすごい出会い。
いきなりNYのブルーノートで出会ったわけですから。



そしてささやかな日常の楽しみ、家飲み。
当院ではスタッフの有給休暇は自由に取得できますが、連続休暇の場合、旅行などが多いようです。
微妙な時期ではありますが、GOTOトラベルのメリットもあるでしょうし、私自身休暇を取って旅行で脱日常していますので、よく理解できます。
皆、必ずお土産を買って来てくれて、これは Iさんから頂いた愛媛の日本酒。
純米大吟醸レベルは、杜氏も気合を入れている作品でしょうし、まず間違いありません。
飲む側としては、どのように気合入れているか興味があって、なるほどそうなんだね〜と納得します。



ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

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小児虫歯と治療

2020-08-02 | できごと

このブログのカテゴリー別で最も多いのは「歯並び矯正の話」で、虫歯治療や予防の話はそこまで及びません。
0〜18歳までが対象の小児歯科ですので、虫歯予防で定期健診の患者さんが多く、加えて若干の虫歯治療患者さんです。
矯正関連の患者さんは、虫歯治療より多いかと思います。
虫歯治療や予防のブログが少ないのは、虫歯予防や小児の虫歯治療分野は完成していて、ネタが限られているということです。
虫歯予防は理論的には解明されていますので、患者さんと歯科医、歯科衛生士側とのコラボで、いかに実践するかということです。
理屈は分かっていても、歯磨き、フロス、フッ素の使用、食生活などの日常を改善することが容易ではないので、いまだに虫歯が存在するということです。
私たちは、いかに患者さん側に予防に良い行動変容を起こしてもらうか、というサポーターです。





小児の虫歯治療は、最近は、歯の色をしたコンポジットレジンという充填材料の性能が上がって、適応範囲が広くなっています。
小児の場合、一部の欠損が大きい虫歯を除いて、ほとんどの治療がコンポジットレジンでOKです。ある種ワンパターンで簡単です。
最小限に虫歯部分を削って詰めるという治療で、歯型をとる作業もなく、1回で終了です。
痛くない虫歯治療、とか書いてあるHPもよく見かけますが、歯科医師が特別な技能を持っているわけではなく、銀歯ではなく最小限に削るので痛くないということになります。
麻酔が必要な場合でも、注射針が細くて短いもの、そして表面麻酔が普及しているので、削り方や材料が最新のものであれば、痛くない歯科医になれます。




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梅雨明け、そして8月

2020-08-02 | できごと

8月になりました。
通常は、小児歯科では患者さんが増える7月後半ですが、ことしは夏休み短縮で少な目でした。
8月しばらくすると夏休みが始まるようで、程ほど患者さんは増加するのではないでしょうか。
少なくとも2020年は例年と同じという訳にはいきませんね。
夏休みは、矯正相談や矯正治療開始の患者さん来院が多くなります。
少し、矯正関係の技工がたまっていましたので、今日は早めに休日出勤して、午前のうちに済ませました。
矯正装置の作製は慣れていますので、基本自作で技工所に依頼することはありません。




左は矯正治療終了で、装置撤去後のリテーナーです。外側のブラケットを外した当日にリテーナー使用が始まりますので、歯を動かす治療が終了と判断した時点で、上下の歯型をとって、リテーナーを作製しておきます。
上は取り外せる透明のマウスピースタイプ、下は犬歯間を内側からのワイヤーで固定するタイプがペアになります。
真ん中の2つは、上の歯並び拡大の装置、歯並びの幅を拡大するワイヤータイプ、固定型です。
右は抜歯矯正の例で上の奥歯が前方に移動しないように固定するTPAという装置。
最初は抜歯をしたくないご希望でしたが、非抜歯で前歯の出っ張り感が強くなり、患者さんは納得して抜歯矯正に移行することになりました。
抜歯の前にTPA装着予定です。
歯並び拡大と言えば、外せるプレート型の床矯正装置があります。
私も研修期間で初心者のころには、先輩から一応床矯正装置を教えてもらってやったことはありますが、ワイヤー型の方がかさばらず、効果も確実なので、自分にとっては床矯正装置は20世紀の過去のものという感じです。
実際、矯正の歴史の中でもクラシックなものではあります。



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