九州大学小児歯科医局の後輩のK先生から、郵便物が届きました。
彼は今、昭和薬科大学の教授をしていますが、本業に負けないくらいカメラ、写真はほぼプロフェッショナルです。
今回の郵便物も、もしかしたら作品集のフォトブックかと思いましたが、期待を裏切られ歯科のテキストブックでした。
小児歯科時代に国立感染症研究所に国内留学していたキャリアから今日に繋がっていて、歯学部、医学部、そして現在は薬学部で勤務しているというレアな経歴の持ち主です。
予防歯科分野で細菌学の研究をしていて、国立感染症研究所OBという流れで、このテキストの分担執筆の依頼があったのではと思います。
デンタルスタッフの・・・というタイトルですが、分担執筆の各執筆者ががっつり詳しく解説し、なかなか内容の濃い本という印象です。
これは現代の口腔衛生分野を知るためには、まずは歯科医師が読んだ方が良いのではと思いました。
K先生、まずはこの本を読ませて頂きますが、そろそろ作品集の出版もどうでしょう?
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam