福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

1か月

2011-04-12 | できごと

あの大震災から1か月、もちろん復興は長期戦になると思いますが、原発、大きい余震など、震災自体も続いているのが事実ですね。
日本だけでなく例えばアメリカの自動車製造にも影響が出ているなど、魚や野菜などの食品はもちろん、被災地域でいかに色んなものが製造されていたかも、このような事が起こってあらためて実感します。
遠く離れた福岡でも、歯科関係の物品も一部流通が滞っていて、例えば矯正治療で歯に接着するブラケットやチューブがなかなか届きません。当院で使っているメーカーは工場が福島にあって、被災したと聞きました。
話は変わりますが、昨日は大名校区の子ども会育成会の月例会で、終了してから小谷酒店で日本酒を買って帰ろうとショーケースをチェックすると、今まで必ず置いてあった「浦霞」はやはりありませんでした。一昨年秋、歯科医師会の平尾班の旅行で宮城、岩手を訪れたことを思い出しました。私が幹事でしたので、仙台、松島、秋保温泉、塩釜、平泉などまだ鮮明に覚えています。観光も楽しみましたが、水やお米、魚、お酒などの食も充分満喫しました。宮城はお酒が美味しく、その代表が「浦霞」なんです。
復興が進むなかで、また「浦霞」を飲める日が来たら、どんな気持ちで飲むのだろう?





ブラケット、チューブなどを入れるケースです。当院は透明ブラケットが基本ですので、写真で見にくいかも知れませんが、歯の種類によってはブラケット在庫切れが出てます。
被災地域では同業者で犠牲になった人、診療所が被害を受けたところも少なくありませんので、そのような事柄とは比べ物にもなりませんが。


ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam/
                           http://www.futatsuki-dental.com/

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