福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

長いお別れ・ロンググッドバイ

2007-10-24 | できごと
我が家は、テレビは観たい番組限定であまり観ていません。その代わり、NHK第1ラジオが結構ONになっています。単なる習慣で、しいて言えば民放と比べて騒がしくないし、ニュースやトークがある種のながらで聴けるという理由でしょうか。
朝の目覚めもアラームにNHK第1をセットして起き上がるまでニュースを聴いていたりします。おかげで(?)、我が家は子どももニュース好きなんです。
昨夜、ラジオ深夜便という(多分)オールナイト番組を聴いていると、小説の中に出てくるお酒についてのトークがありました。その日の小説はレイモンド・チャンドラーのハードボイルド「長いお別れ」でした。彼の小説はかつて映画化されたものも多く、ハンフリー・ボガードが主役のフィリップ・マーローを演じたイメージもあって、マーローは本当にタフで渋い男のイメージがありますね。
酒好きのマーローですが、「長いお別れ」で登場するカクテルはギムレットでした。私も随分前にチャンドラーの小説を次から次に読んだ覚えはあるのですが、ギムレットは覚えていませんでした。
ギムレットと言えば、私の友人のカクテル通Wくんが今はない「デュラン」という大名の人気のバーで「お奨めはこれだよ」といってオーダーしてくれたのがギムレットでした。私的には少し甘すぎるかなと思って、他のいくつかの行きつけで試してみて気に入ったのが「エッジ」のものでした。 

「長いお別れ」は「ロンググッドバイ」というタイトルで村上春樹訳で新刊されているとのこと。彼があえて再訳を試みたというだけでも興味が引かれませんか。
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子どもの目線

2007-10-24 | 子どもとの付合い
昨日ですが、福岡市中央区子ども会育成連合会主催の指導者研修会がありました。我が大名校区からも私を含め子ども会育成会メンバー4名が参加しました。
講師のF氏は、かつては大企業に勤務して、そこでの研修制度のノウハウがある人で、現在は西区の子ども会育成連合会の研修部長をされています。
私達も子ども達が参加する行事、キャンプ、ウォークラリー、球技大会などにほぼ1年中何かと関わっていますが、子ども達の集団をいかに指導するかということがテーマでした。
指導指導といっても、最近はいわゆるトップダウン的ではなくコーチング的要素も取り入れなければとか言われますが、F氏も、大人は子どもから信用を得るような一貫性が必要ということ、子どもの目線でよく話を聴く姿勢が必要であると述べられました。話の内容は自分の子育て、職場での教育、そして歯科でも患者さんへのアドバイスや歯みがき指導などの場面でも共通のことではないかと感じました。
講演のなかで、性格分類の表があって、特徴や指導する際の着目点が箇条書きにされていました。気軽型、のんき型、感情的、気が弱い型、にぎやか型、ゆううつ型、神経質、じっくりしていない型、じっくり型、孤独が強い型の10タイプです。
この中でどうも最も指導が難しいのが「じっくりしていない型」で、自己反省が無いため、指導困難。敬遠・無視・対抗的にならずに好意的な厳格さで接する、だそうです。我が家の家族やスタッフにどのタイプか選んでもらいたい気がしています。
ちなみに私は、のんき型+気軽型かな?と自己分析です。
コメント (3)
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