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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

快速あがの乗り納めの旅(その5)

2022-03-02 10:18:53 | 南東北地区

山都駅に行く前にニュースをお伝えします。京都市交通局は昨日、烏丸線用の新車である20系を3月26日に運転を開始すると発表しました。西陣織や京友禅など京都らしさが随所に織り込まれた車両です。これに伴い、「烏丸線20系車両に乗るっ」キャンペーンを実施します。京都市交通局は、2025年度までに10系電車の9編成を置き換えるとしています。これに伴って廃車陸送となった10系電車も発生してますし。



その4はこちら




さて、本題に。磐越西線3222Dは、18分遅れの10時37分に山都駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。ドアが開くと高い雪に阻まれており、降りるのに難儀しました。



跨線橋を渡り、袂のトイレで用を足して駅舎の中へ。委託ながらも駅員が配置されており、今乗ってきた3222Dがこの日の上りの1番列車だと言われました。



天井を見ると、SLばんえつ物語などの写真が多数飾られています。



それでは駅舎撮影。平成14年1月15日築の茶系の駅舎です。推定50cmほどの雪の頭巾をかぶっていました。



待合室の扉には旧駅舎の写真が。典型的な大正期の木造駅舎でした。



で、会津若松方には公衆トイレが。屋根には推定1mくらいの積雪が。野沢~喜多方間の運転再開が最後になったことを物語っているようでした。



では、時刻表を。1日11往復です(「SLばんえつ物語」を除く)。



51分の滞在時間で周辺散策。駅前は県道43号が通じています。正面には電気屋さんがありますが、左手には大衆食堂が。



駅前公園の東屋は、1mあろうかという雪の頭巾をかぶってました。会津の豪雪を物語っています。



とある民家にて。氷柱を写してみました。気温は氷点下でしょう。



除雪された道を山都大橋まで下ってきました。直進すれば西会津方面、左折すれば会津坂下方面ですが…。


 話が変わりますが、2月26日の京成電鉄などのダイヤ改正で、都営浅草線用の5500形がアクセス特急として運転を始めました。これからは、歌舞伎カラーの都営車が成田湯川駅に顔を出すことが最早日常の光景となろう。尚、これに伴い、京急久里浜ゆきのアクセス特急が廃止されています。
 そしてもう1つ。今春のダイヤ改正でE131系に染め上げられるとされる相模線ですが、去る2月25日を最後に205系が運用撤退していたことが判明しました。大トリを務めたのはR11編成とR12編成でした。仮に今日、「18きっぷ」で相模線に乗りに行っても、まず205系には出会えないものと思って下さい。


つづく




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