転換社債を見ておく

池田銀行、平和堂と、転換社債を売却して利益を確定、さらにマネックス債の償還もあり、安定運用部分の資金枠があいてきています。

現金で放置すると、またＭＲＦ分でしか回らないことになりますので、安定を重視しつつも、多少のリスクを取って利回り改善をはかりたいところです。

基本は池田銀行、平和堂を買い戻す形になります。京都銀行２は既に１つありますが、大きく下落すれば拾いたいところ。

他では・・・。

88039.7/T 平和不動産 7回CB平和不動産（８８０３）
現在値　86.35
終利 4.961 %
最近、第６回・第７回無担保社債についてＢＢＢプラスからＢＢＢ（Ｒ＆Ｉ）と格付けが引き下げ。
償還は2012/06/22で、やや期間が長い感じがします。


63559.5/T 住友精密工業 5回CB
現在値　92.80
終利 3.960 %
格付けはBBB-(R&I)。

業績、２０１０．３は黒字かどうか微妙というところ。航空機関連など。

最近「航空機部品、住友精密、内製で納期短縮――競争激化、受注の武器に。」という記事が日経産業新聞にありました。

こちら、償還は2011/03/31で２年弱です。

まあ、どちらかというと、後者を取りますか？。

97379.7/T ＣＳＫホールディングス 130%コール付 7回CB
これはちょっと検討の対象外という感じで、安定運用には向きませんな・・・・。

車あれこれ ゴルフ、Ａ４、ボルボ、スバル

ということで、ようやくタイヤをノーマルに戻しました。やはりスタッドレスよりはキビキビした感じがしてよいです。タイヤはあんまり減ってもいませんし。

　まあ、当分は今のＡ３に乗るということになるでしょう。

　世界的に自動車の販売はなお厳しい状況ではあると思います。が、ドイツなんかは補助金云々もあって新車販売が回復傾向。インドのやたら安い車なんていうのも需要はありそうです。

　日本も「エコカー」（どうもうさんくさいのね、この「エコ」は）への補助金が出るそうですし、為替の円安もあって、自動車関連銘柄の株価はここのところは堅調です。

　さて、すぐに買うとかいうことはないのですが、あれこれ、魅力的な車が出てきています。

　まずはＶＷのゴルフ。

　スタイリングはあまり好みではありません。というのは、なんか日本車っぽいので。日本車が嫌いということではないのですが、もうちょっと、独自の主張というか、質実剛健さが感じられるものが個人的にはよかったです。

　が、車の中味はやはりかなりいいものでしょう。７速のＤＳＧが載っているようです。

エンジンは[TSI Highline]だと以下のとおり。

最高出力： 118kW(160PS)/5,800rpm(ネット値)、
最大トルク： 240Nm(24.5kgm)/1,500-4,500rpm(ネット値)
燃費消費率： 16.2km/L(10・15モード走行国土交通省審査値)

総排気量(cc)は1,389しかないですが、ターボにスーパーチャージャー。低回転でも最大トルクが出ています。まあ、ＤＳＧとの組み合わせで気持ちのいい走りができると思います。
価格は高い方のGolf TSI Highlineで￥3,120,000。

年内にはＧＴＩも変わるみたいです。これはかなりいいかも。

一方、同じグループのアウディですが、最近出たのは S3 Sportback。Ａ３のハイパフォーマンスモデルで、これはもう相当に速い。ただ、価格は￥5,150,000。これは感覚的にはきついです。

もう一つはA3 Sportback 2.0 TFSI quattro￥4,430,000。A4 Avant 2.0 TFSI quattro　\5,130,000というのもあります。まあ、アウディは価格設定は割高です。中味はいいでしょう。

買うとしたら後者でしょうけど、やはり５００万ほ超えるというのは、感覚的にはどうにもきついです。

ちょっといいかなというのはＶＯＬＶＯ。V50 2.0e Aktivが\3,390,000。これにもＤＳＧと同様のトランスミッションが載っています。装備は充実。走りは穏やか？。h

日本車の方ですが、もうすぐスバルのレガシーがフルモデルチェンジ。
ここに写真もあります。

うーん、なんかアメリカっぽいかなと。北米仕様だからか。

まあ、悪い車であるはずがないと思いますが、うーん・・・・。

ＢＭＷは320i ツーリング 6速AT 5ドアが4,650,000。買うならこれ以外はないと思いますが・・・。
これ以上、上は無理。ここでも相当に高いですし・・・。

ということで、ここから選ぶとすると、第一候補はGolf TSI Highline。穴的にはＶＯＬＶＯ　V50 2.0e Aktiv。実車の印象がよければレガシーが対抗となるかというところです。

まあ、当分は実際に購入するのは無理ですが・・・。

投資の行動心理学

投資の行動心理学

これもパン・ローリングのモニターで、かなり以前に送ってもらった一冊。

私のコメントは「読者のご意見」として掲載されているものです。

日本版の出版が５年以上前ですから、原著が出たのはもっと前ということになるでしょう。

が、数多く読んできた投資関連の書籍の中で、私自身の感覚としては、これはかなり上位に来ます。

投資家はマーケットに負けるというよりも自分自身に負けるんだと思います。

自分自身のかつての大失敗トレードからもそう思います。

なお、トレーダーズショップでは、トップページなどに告知はありませんが、常時、モニターを募集しています。以前はサイトにはフォームはなかったように思いますが、現在は設定されています。

「おおむね過去にモニタをされた方で、適切な質と量のご感想を早くお送りくださった方を優先」ということになっていて、私自身は早ければ書籍が到着してから１日でコメントを送っています。無論、一週間とかかかることもありますが。



感想のコメントは別に難しいことを書く必要はありません。初心者であっても、思ったことを率直に書けばいいだけです。まあ、「モニター」ということですので、とりあえず内容をきちんと読んで感想を書くというのが基本になるとは思いますが・・・。

ここに読者のご意見一覧というのが載っています。で、中味まで見てみると、私と、あと「bblue、30代、会社員」さんが非常に冊数が多くなっています。

つまりは、それなりにまとまったコメント、感想文を書くのが面倒なので、応募がかなり少ないということなのだと思います。

無料で書籍がいただけるのですから、別に難しく考えずにチャレンジしてみる意味はあると思いますが・・・。どうでしょう。

気づきの投資術 投資心理のメカニズムを知りマーケットに勝つ究極の智慧

気づきの投資術 投資心理のメカニズムを知りマーケットに勝つ究極の智慧



トレーダーズショップモニターで送ってもらった書籍です。

投資に対する心構えなどについて述べられた内容。

冒頭のところで、投資の目的について書かれていますが、「投資の目的は経済的自由」であり、「経済的自由の目的は時間的自由」、そして、それは「精神的自由」につながると述べられています。

投資方法について「手法自体に優劣はない」と述べている点も共感できます。

緑

桜は確かにきれいだと思います。

が、実は新緑の方が好きです。

なんか桜というのはおかしくないですか？。
「桜の花の下には死体が埋まっている」と書いた、言った？、のは坂口安吾でしたか。ぶわーっっっと花だけ咲くというのは、なにか怖い感じもあります。

その点、新緑の方は素直な命の息吹が感じられるように思います。

自宅の２階ベランダから撮ったものです。

池に花びら

桜はそろそろ散り始めました。

池では花びらが風に吹き寄せられていました。






この写真は色をちっょと加工しています。

レンゲ、カワラヒワ

　畑にはレンゲの花がたくさん咲き出しました。

　電線にはよくカワラヒワがとまっています。

またＳＢＩ債

半年ものも売り切れたかと思っていたら、追加発行があるようです。

需要があるので出したということでしょうけど、これ、総額でいくら出しているのか。詳しい目論見書とかへのリンクが見あたりませんでしたが。

前回、買い逃したということで、ＢＢＢ格のユーロ市場での発行の債券でいいよということであれば、まあ、購入を考えてもいいかと思います。

ＮＴＴの債券が４年で１％だそうですから、これと比較すればやはり利回りはＳＢＩ債の方がいいです。但し、格付けが違いますが。当然、ＮＴＴの方が上です。

自分自身は既にＳＢＩ債は半年ものを１００万分買いましたので、ＢＢＢ格の同じ債券をさらに買い増ししようとは思いません。

株もですが、債券についても銘柄を散らして分散させる方が好きだというところもありますので。あまり色々買うと管理がしずらいとかいうのもよく聞きますが、自分では特に苦になることはないですし、管理しずらいとも思いませんので。

ただ、マネックス債は償還になるし、転換社債は利食いで利益を確定するしで、この分だけで３００万ほど枠があいています。基本的には買い戻しも含めて転換社債に充当するつもりですが・・・。なかなか下がらないので買えません。無理に高いところを買おうとも思っていないので。

しかし、ＭＲＦにおいておいても、直近のダイワの商品だと利回りは年換算利回り ０．１８２％（課税後） 。まあ、これではどないもなりません・・・。

貯蓄法、シティバンク

貯蓄ということだと、私自身がかつて利用していたのは住宅財形です。

これは公社債投信でしていました。毎月一定額が給与から自動的に積み立てられ、実際に住宅を取得する時には税金面での優遇もありました。

あと、これは投資の範疇になりますが、累投というのを継続しています。
これは証券会社のＭＲＦから毎月一定額、指定した銘柄を買うというものです。
いわゆるドル・コスト平均法効果があるとされますが、これは別に有利でもないという指摘もあります。
実際、現在の株価では、累投は成功しているとは言い難いですが、まあ、さして気にしていません。

なお、シティバンクでは円定期預金キャンペーンを行っています。

これは初回の定期預金の金利が優遇になるというもの。
１００万以上の預け入れがあれば、税引き後で年０．６４％。
これは現在の定期預金としては高いでしょう。

１年ということで考えれば、前に書いたＳＢＩ債の方が利回りは高いです。
が、これは社債ですので、それなりのリスクはあります。
格付けはＢＢＢで、投資適格とされる格付けでは最低です。

定期預金であれば、当然、預金保険の保護の対象となりますので、安心感はあります。

なので、現在の銀行の金利よりも多少でも高い利回りを求めたいが、リスクは取りたくないということであれば、選択肢の１つとして検討してもよいかと思います。

月間平均総取引残高が100万円相当額以上あれば、提携しているゆうちょ銀行、セブン銀行と都市銀行・地方銀行で24時間365日CD／ATMからの引出し手数料が一月あたり100回まで無料という特典もあります。

まあ、通常、月１００回もＡＴＭを使うことはないですが、いつでも無料というのはありがたいです。

私自身はジャパンネットバンクを利用していますが、ＡＴＭ無料利用についていは回数の制限がありその回数は確か月に数回程度だったと思います。

シティバンクはオンライン専用の円普通預金口座、eセービングなら口座も簡単で、いわゆるネットバンクとして利用できます。



【プレスブログ】

満開 夕の桜

夕方に。ほぽ満開です。







これは水面うつっているものです。

マクロ花、亀、カワセミ、桜

　暖かい日でした。桜は満開に近いです。

　いつもの場所であれこれ撮りました。





















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フジテレビNEXT

　さてと、昨日はＦ１のマレーシアＧＰの決勝だったのですが、なんと、これまでライブで見られていたフジ７２１（スカパー）から、Ｆ１のライブはフジテレビNEXTという新設のチャンネルに変更になってしまいましたよ。

　で、このチャンネルは今の契約のパックには含まれず、視聴するためには月額１０００円以上かかります。なんじゃーい！。

　それはそうと、開幕戦、マクラーレンのうそつきがばれて、トヨタは３位のポジジョンを回復しました。んなもん、無線とか記録しているわけだし、ばれるに決まってるやん・・・、と思うのだけど。まあ、一応「スポーツ」としての体裁は守ったというところでしょうか。

　スポーツもやはり地域色というのがあって、Ｆ１やサッカーはヨーロッパ、野球やバスケットはアメリカ。それぞれ、どちらにもあることはある（アメリカＧＰはなくなった）けど、人気や注目の度合いが全然違いますな・・・。

　さて、決勝はどうなっとるんや・・・・。って、もう、ぐだぐだでしたな、雨で・・。ネットでライブを見られるところもあるのだけれど、なかなかうまくつながりませんでした。

　スカパーもいずれハイビジョン対応のチューナーにもするとは思うけど、その時、このチャンネルも契約しようか、どうしようか・・・・。

桜 自宅と職場、セキレイ

　昨日は雨模様でしたが、今日はいい天気。

　自宅のすぐ近くでも桜が咲いています。満開に近い？。木によりますけど。


この木の右下部分が次の写真になります。


これはそのまま。


なかなかうまく色の調整ができません。ちょっといじりすぎか・・。


これはほぼ見た印象のままの色かな。

以下は職場で週末に。明日はもうかなり開いているのではないかと思います。





おまけでセキレイ。よく来ます。

２００９０３の金融資産の概況

　ということで、例によって四半期の概算をしてみました。

　総額は７０００万を割り込んでおり、１２月末の時点とほとんど変わりません。

　１２月比では金融資産そのものは若干増加していると思われますが、娘の大学入学関係の経費などの支出が大きく、給与所得と生保の据え置き金組み入れでは補え切れていないといったところでしょう。

　ここには生保は含まれていません。あとは資産といえば、自宅不動産と車ぐらいでしょうか。これらをすべて含めると、どうだろう、１億ぐらいですか。よくわからんね。

　グラフの方は、現金比率がやや減り、その分社債が増加しています。基本の形にはあまり変化はなく、依然としてディフェンシブすぎて、運用利回りが低すぎます。まあ、性格的にそんなに攻めたいとも思わないのですが、やはり改善の必要はあるでしょうね・・・・。

SBI債、１年物は完売 転換社債との比較

先日書いたＳＢＩ債、１年物は完売だそうです。年１．９６％というのは、銀行の定期預金などと比較すれば相対的に高いですし、１０万からというのもお手軽感があります。

期間半年のものは１．８％と１年物よりもややクーポンが低いですが、これも基本的には同様でしょう。

そういう意味ではこういう需要というのは個人向けにあるということだと思います。

無論、留意が必要な点もあります。

格付けはBBB（R&I）です。これは債券を発行できる最低の水準で、これ以下だと投資不適格ということになります。まあ、格付けそのものがあてになるのかというと、例のサブプライム云々では、格付け会社も随分批判されたりしております。

あと、この債券はユーロ市場で発行される円建社債ということです。別に通貨のユーロとか関係ありません。この形の方が発行条件などで有利ということなんでしょう。

で、オープンのマーケットで取引される債券ではなくて、店頭の取引です。つまり、途中で換金する必要がある場合は、安く買いたたかれて元本割れもあるということになりますね。金利が上昇したりしたら途中換金での時価はさらに下落することになります。


いくら定期預金よりはましとはいうものの、所詮は２％以下で、しかも税金が２割引かれますので、実質の手取りの利回りは８掛けです。単純な債券ですから、株式市場がどれだけ上昇してもなんの恩恵もありません。

中長期で寝かしておいてもいい資金が１００万、２００万あるのであれば、この債券よりは転換社債の方が面白いし、投資対象としてはいいのではないかと思います。

具体的には

8369京都銀行 120%コール付 2回CB劣後特約付
時価は94.5円。償還は2014/03/31で、転換価額は1145円です。
株価は853円、
パリティは74.5円で、終利 1.169%。

たびたび書いているような気がしますが、京都銀行は地銀の中では優良行としてよく取り上げられます。任天堂など、京都銘柄の株式を多く保有しており、その含み益は大きいです。

格付けもＡなど高いと思います。

時価で買って、５年ほったらかしておいても１％以上では回ります。消極的にはこうですが、株式への転換価額から見た債券の価値（パリティ）は74.5円しかないのに、時価は94.5円。ということは、株式的な意味からは割高な価格ということになります。

５年の間に株価が大きく上昇するような場面があれば、転換社債の価格も当然上昇することになります。

消極的には償還時と時価の差額を取り、積極的には株価上昇による債券価格の上昇でのキャピタルゲインを狙うという形です。

さらにリスクを取れるのであれば

8375池田銀行(劣後特約付)3　時価は94円 55銭 買気配。

償還は2011/03/31。転換価額5043円で株式の時価は4310円。パリティ 85.47 円ですので、京都銀行2よりは割安。

ここは最近の転換社債としては珍しくクーポンが1.1％ついています。なので、償還まで保有しているだけで４％程度では回る計算になります。

ここは目先の業績は厳しいです。京都銀行ほどの安定感は感じられません。

が、直近で、取引先企業からの増資があったりします。また、泉州銀行との統合も控えています。まあ、不確定要因はありますが、株価が大きく上昇したりすれば転換社債の価格も上昇することになります。

私自身は両方とも既に１つずつ保有していますが、もし大きく価格が下落するようなことがあれば、京都銀行についてはもう一つ買ってもいいかなと思っています。

なお、転換社債は売買手数料が安い証券会社を利用しないと、えらく高い手数料がかかる場合がありますので、留意が必要です。但し、新規発行の場合は、大手証券会社しか扱いがないのでしょうがないですが。

あ、そうそう、リスクを取れるのであれば、最近は「かんぽの宿」云々で評判が悪いですが、オリックスのＣＢというのもあります。

上に挙げた数字は間違っている場合もありますので、ご自身でご確認くださいね。