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「敗者のゲーム」と雀豪

2006-09-15 19:36:06 | 株式投資・資産運用
 以前にも麻雀の事は書いたことがありますが、インフォシークに無料のオンライン麻雀ゲームがありまして、この段位が最近「雀豪」というのになりました。

 ルールは一度も最下位になることなく、1位を3回取れば昇段、逆に一度も一位になることなく4位に3回なれば降段というものです。で、10段になると、これに加えて、8回連続して1位を取れないと降段というのもあります。で、10段で1位を20回とると「麻豪」、50回だと、さらに上になります。

 1日1回か2回ぐらいしていますが、今のところ、32勝まで来ています。

 麻雀はやはりポジジョン管理という意味で株式投資と似ているところがあると思います。
 また、その人の性格も出ると思います。

 別に私自身は麻雀が特に強いとかいうことはないし、もうずっと実際に卓を囲む麻雀はしていません。
 このインフォシークのゲームの場合、段をあげようと思ったら、とにかく最下位に連続してならないようにし、1位を取れそうな時に確実に1位を取れればいいわけです。段位ということで言うならば基本的に点数よりも順位が重視されるということになります。

 つまり「一発」ではなくて、確実性、着実性が求められるということになります。これは、基本的にディフェンシブな運用を心がけている株式投資と共通する面があります。

 例えば、「一発で振り込まない」「親に振り込まない」「一色系の手に振り込まない」「リーチにドラを切らない」といった原則を守っていると、それなりに勝負してくれたり暴牌ぎみの打ち方をしてくれたりする人がいて、そういう人が下位に沈んでくれるということが結構多いです。

 これは、投資でいえば、チャールズ・エリスの「敗者のゲーム」の考え方と共通するところがあります。つまり、自分がそんなにうまいことができなくても、下手をうってくれる人がいるおかげて、相対的にましな成績になるということです。

 ただ、追い込まれた状況になると、上記の原則を守ってばかりもいられず、勝負に行かざるを得ない局面というのもあります。既に4位に2回なっており、あと1回4位だと降格になるのに、最終版での順位は4位である場合などは、ここでおりていては、そのまま最下位になり降格になってしまいますから、勝負にいかざるをえません。
 逆に1位に2回なっており、あと1回の1位で昇格するような場合は、無理をして突っ張ってトップねらいにいくような場合もありえます。


 投資においては、追い込まれた状況にならないようなコントロールをすること、自ら無理な事をしないように心がけることが重要であり、最近の神戸物産の状況などは、自分から無理をするような形を作ったことにそもそもの失敗の原因があります。

 株価が下がると、会社が悪いだの証券会社の責任だのといった、他に責任を転嫁するようなコメントが掲示板などでは必ず出てきますが、こういうのは、まあ、気持ちはわからんでもないけどみっともないです。法的な不正などがなければ、いわゆる「自己責任」というやつで、損失はそれをコントロールできなかった自分の責任である場合が多いと思います。
 
 逆に麻雀のトップ狙いのように、コントロールされた状況下で、許容範囲で積極的にリスクを取る戦法というのも投資においてもありえます。失敗して場合の損失などもあらかじめ理解した上で勝負に行くケースですね。
 自分自身の最近の例でいくと、メディシノバの買いなどがこれにあたります。最大、損失は14万弱、当たれば大きく育つ可能性もあるという感じです。

 ポートフォリオの方も売買の方もようやくいつもの形に戻ってきました。

 ここからは丁寧にいきたいと思っています。
 


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