旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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鳴門ゆるゆる旅行3

2007-01-07 21:04:05 | その他
 2日目は大塚美術館へ。

 「大塚」というのは個人の名前か何かと思っていたのですが、これはオロナミンCなどの大塚製薬の「大塚」でした。

 どんな美術館かというと、陶板で世界の名画を再現しているものを展示していると聞いていました。入館料金が大人は3150円と高いです。まあ、陶板ですから、所詮はコピー、イミテーションで大したことはないと思っていました。

 ところがこれがかなりの規模、内容。また、陶板といっても、現地に行って実物との色あわせも厳密にしたりしているなかなか精巧なものでした。

 丘陵の途中をくり抜くような形で建物は建っており、入ったところは地下の3階。その前に自家用車は少し離れた駐車場にとめて、そこから、数分ですが、宇宙人のペイントがされたバスで美術館まで送迎してくれます。美術館の向かいには中国風の大きな建物があり、これは大塚製薬の福利厚生や「迎賓館」的施設として利用しているとのことでした。

入り口から長いエスカレーターを昇って館内へ。

 地下3Fから地上2Fまで、古代から現代に至る様々な絵画が展示されています。単に絵画だけでなく、教会の聖堂をそのまま再現したようなところやお墓をそのまま再現したようなところ、外の池の周囲にはモネの睡蓮の陶板の展示と、その量と質、両方に圧倒される感じです。ヨーロッパのものが中心で、国内や東洋のものは全然ないため、キリスト教関連の絵画等が多く、そうした基礎的な知識がないと、見ていてもしんどくなるばかりというところもあります。最終の現代のところでは、ピカソのゲルニカの展示などもありました。技術的にも中味としてもこれは相当に本格的なものであり、好きな人は1日十分過ごせるような施設でした。

で、また宇宙人バスに乗って駐車場へ。

 ここから「渦の道」へ。
 
 これは連絡橋の下のところへ歩いていけるというもの。「下」というのは実際の橋の道路部分の下ということです。

 以前に来た時は風が強くて入場停止になっていて行けなかったところ。この日も天候が不安定で風が強かったのですが、入場はできました。途中の通路は下がガラスになっているところがあり、渦潮が見えます。潮の関係で入場した時はそんなに渦が多い状態ではなかったですが・・。ガラスでも大丈夫なのはわかっていても、何かガラスの真ん中を下を見ながらゆっくり歩くのは気持ち的には怖いです。下の娘は怖がりでワーワー言っていました。雨から曇、日が差すといっためまぐるしい天候の変化で、途中、虹が出ている時がありました。

 で、ここからホテルまで10分もかかりませんので、昼食はホテルの和食バイキングに行きました。連泊すると、なにかカードをくれて、これを提示すると昼食バイキングは無料になります。

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