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完全スルー ソフトバンクG社債 なぜ6年もこの利率1.64%で資金を固定?

2019-04-14 21:26:40 | 株式投資・資産運用
完全スルー ソフトバンクG社債 なぜ6年もこの利率1.64%で資金を固定?

ソフトバンクの社債は利率1.64%になったそうですね。

まあ、昨今の新規発行の国内の社債としては、利率は高いです。他に社債で同じようなクーポンのものは見ません。

が、逆に言えば、なんでそうなのか考えてみるべきだし、他の運用方法と比較してみるべき。

年1.64%というのは税引前ですから、手取りは税引き後の年1.306%になります。

これで期間は6年。

最低投資額は100万でしょうから、100万(以上)の資金をそれだけ固定し、寝かせておくということになります。

まあ、証券会社との相対取引で途中売却もできますが、株式とかREITのように公開の市場があるわけではないので、
取引価格は証券会社の言い値で売るしかなく、一般にこれは売る側にとって不利なレートになります。

格付はA-(JCR)ということですが、

Bloombergより
「昨年12月末時点の純有利子負債は単体で3兆6720億円、連結で11兆8564億円。長期債格付けは、ムーディーズ・インベスターズ・サービスが「Ba1」、
S&Pグローバル・レーティングが「BBプラス」とし、いずれも投機的区分となっている。」

というこで、海外の格付け機関は長期債格付けとしては投資適格最低水準のBBBすらつけていません。

期間が1年ならまだわからないこともないですが、個人的な感覚としては6年はあまりに長すぎます。

これは、折りたたみボストンバッグプレゼントと言われても食指はまったく動かず、スルーです。

100万の資金があれば、それを優待クロスでもして回しておくぐらいで、税引き後の年1.306%程度は軽く上回る運用はできます。
例えば、近鉄の株を3月9月で100株クロスして、優待乗車券を売却するだけで1万円以上になりますよ。

IPOの扱いのある証券会社に資金を分散してブックビルディングの資金に使うのもいいでしょう。
どでかい一発につながる可能性もあります。

REITの個別銘柄に分散投資して分配金を得るのと、この社債とどちらがどの程度リスクが高く、そしてリターンはどう
でしょうか。

個人的には現在、社債、国債のアセットクラスへの投資は控えて、償還資金を再投資することはせず、途中売却すらして
います。現在は国内の社債については投資に値するアセットクラスであるとは考えていません。将来的に金利等の状況が変化すれば、また
検討し、投資を実行することはあるかもしれませんが。

ソフトバンクの社債も、買うものではなくて返してもらうものです。5月末にもまた償還で戻ってくる分があります。

まあ、このあたりは個々の投資スタンスや判断でということでしょうが、やはりよく考えられた方がいいのではないでしょうか。


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