お金の流れで読む日本と世界の未来
図書館本。
ジム・ロジャーズさんの本ですが、聞き書きしたような感じで、そんなに濃厚な内容ではなく、読みやすいです。
次は北朝鮮だ、ロシアだと、一見「とんでも」系のように見えて、実はそうでもない。
この人は基本的に「逆張り」スタンスで、安いものに投資チャンスがある、注目されていないものに投資チャンスがあると見ているということでしょう。
人口動態や移民に着目している点は、なるほどと思いました。
日本も、いきなり移民を受け入れるということにはならなくても、今以上にどんどん外国人労働者は増加するでしょうし、移民ということも
実際に検討し段階的にその門戸を広げる方向に進むと思われます。
人の意識は根強く変わらないところもあり、同時に、かなり短期間で大きく変化するようなところもあります。
直接的には人材派遣なんかと関わることだと思いますが、コンプライアンスを重視した外国人労働者と関わるような事業、直接的には人材派遣なんかは
やはりさらに伸びる可能性が高いように思われまする・