旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

2019.4.22以降、新規の主要な記事は新サイト「fusiminohikaru.net」
で書いています。 

海住山寺、笠置山 3

2012-08-20 21:24:54 | インターネット・パソコン・デジカメ
海住山寺、笠置山 3

 木立の中を少し上へ。


 眼下、木津川です。きれいに見渡せます。


 セミの抜け殻。別に珍しくもないですが、これ、かなり高い位置の枝の先端。よくここまでのぼってきたなぁと、何となく感心してしまった。


 さて、本堂の方へ行きます。檀家さんは帰られて静かな雰囲気。参拝の人は私以外では年配のご夫婦らしき方のみでした。

 本尊の十一面観音様は平安時代の一木造。なにか素朴な感じがしてよいです。すぐ目の前で見られます。

 ここのお堂におられた年配の女の人がいろいろお話をしてくれました。とても聡明な方という印象を受けました。

 室生寺ほど山の中ということでもなく、五重塔もちょっと開けた場所に建っていますが、仏様も含めてここははなかなかよかったです。

 まあ、お好きな方はどうぞというところはあるかもしれませんが。

 さて、海住山寺を出て、笠置へ向かいます。


 

 









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海住山寺、笠置山 2

2012-08-20 21:08:39 | インターネット・パソコン・デジカメ
海住山寺、笠置山 2

 海住山寺は国宝の五重塔で有名です。前から行ってみたいと思っていました。

 「かいじゅうせんじ」と読みます。

 場所は木津川ぞいの道からR163に入り、南山城郷土資料館の少し先です。案内の看板もわりと多いです。

 こちらがサイト
 奈良時代の創建ですが、現在のお寺が再興されたのは鎌倉時代ということ。

 おおよその位置はわかっていて、カーナビで検索すれば当然、一発で出ますので、これに従って行ったのですが・・・。

 うーん、国道から横に入ってからの道がやたらと狭いぞー。なんか集落の中の細い道をどんどんあがっていくし。
国道のすぐ近くかと思ったらそうでもない。もう、これ、車の離合、困難ですがな。というか、場所によっては一台通るのがやっと・・・・。

 さらにどんどん急勾配の坂を行くと到着。これは車でないとしんどいな。というか、そもそも、国道沿いも鉄道などはないですが。

 帰りは、地元の軽自動車が走っていたのでそれについていったのですが、あら、すぐにわりと広い道に。
これはカーナビさんが距離優先で道を選択したということみたい。カーナビは細い道だと表示が実線から点線に変わるのですが、
そうならないこともあります。 つまり、もう一本、先の道から入れば、そんなに細い道は通らなくてよかったのでした。

 それにしても、思っていたよりもわりと高い場所です。お寺のサイトをよく見たら、それはわかるのだけど。

 駐車場は無料。と言っても、特に舗装とか区画割りがしてあるわけではないです。ちょっとした空き地みたいなところ。

 階段をちょっとあがってお寺へ。空が青いです。時間は10時20分くらい。自宅から一般道で1時間ちょっとです。


 で、いきなり五重塔。一番下にもう一つ屋根のようなものがついていて六重に見える。この形式は他には法隆寺ぐらいだとか。


 小さいですが、しっかりとした感じがします。大きさは室生寺のものよりは少し大きいけれど、国宝の五重塔としてはその次になるということでした。


 いろんなモードで。


 紅葉の頃はいいでしょうね。






 秋には特別公開の期間があって、その時は五重塔の扉が開かれて中にある彩色された四天王像が見られるそうです。奥の院の仏様とかも見られるそう。

 本堂の方は檀家さんなのかな、なにかお掃除などをされていたので、ちょっと後から行くことにしました。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海住山寺、笠置山 1

2012-08-20 20:29:47 | その他
海住山寺、笠置山 1

 今日は海住山寺と笠置山へ行って来ました。

 京都府南部、南山城地方のお寺です。前から行ってみたいと思っていたところです。

 この地域は浄瑠璃寺や岩船寺、蟹満寺などがあります。


 海住山寺の御朱印。左ははさんでくれた紙です。笠置寺は都合により御朱印もらえず(もらわず)。


 また写真を整理して順次紹介します。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする