ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

左利き

2010-02-13 15:06:30 | 日記
高校生の頃。左手をつかうのに、凝ったことがある。
うどんヤおそばなどを食べる時はもちろん、文字も左手で書くのを練習した。

文字が右利き用に作られていること、鏡文字を、気象庁では日常につかっていること
などをこのころに知った。

左手で鏡文字を書くのは意外に簡単だった。
引いてかくのは、鏡文字を書く上では、分かりやすかった。

だから左手で日本語を書くのは結構大変。
親に文字だけは右で書くよう仕込まれたいう人がいたのもうなづけることだった。

姪っ子が左利きで、日舞をするときに、大変だったと聞いたことがある。

扇を帯にはさむしぐさがあって、右利きならば難なく挟めるのだが、
左利きだとつい左手で挟もうとしてしまうので、イラつくのだそうだ。

出来ないことに涙を流して悔しがったと日舞の師匠をしていた母に聞いたことが
ある。

以前は左利きは矯正されて、右使いにされるのが一般的だったことがある。
最近は、はさみとか包丁とか左用もあるし、矯正はしなくなったとか。

持って生まれた事柄を直さなければならないのは、大変なこと。

上手になろうと、誰でも訓練をしたり、練習する。

「あきらめなければ、いつかは達成できる」という。


オペラ「椿姫」

2010-02-12 10:39:45 | 日記
合唱仲間が二人舞台にたつというので、チケットを手配してもらって、でかけた。
1時半開演の15分ほど前に会場についたのに、すでに長蛇の列だった。

列はながかったが、混乱もなく、無事入場。
中央に近いところから埋まっていて、端のほうへ埋まっていく状態だった。

通路から3つ目に席があいていたので、カップルの隣に陣取った。
どんどん席が埋まっていって、開演近くにはほぼ満員だった。

公募で集った区民とソリストによるオペラ『椿姫』が開演した。

隣のカップルは「オペラは初めて。皆が拍手を始めるけど、タイミングがわからない」
と言っていた。

第一幕で群衆が笑い声をたてながら三々五々集ってくる。
動きがとても、スムース。

以前、「椿姫」の合唱に参加した時のことが思い出された。
スムーズに動くのは結構大変。
皆、ぎこちなく動いていたので、スムーズに動き、自然な笑い声に、心地よく、舞台に
集中していった。

しかしながら、ところどころ、素人っぽさが目立つところがあった。
それに際立つところと、稚拙なところがあった。

先日の練習で、「パートごとに、苦手なところがある」と言われたのを思いだした。

すんなりできるところ、何回も繰り返さないとできないところ。がパートであるというのは
ある意味面白い。

先日の練習でこんな言葉もあった。
「みんなで(音程が)下がるならいい、良くはないけど・・・・」。

まとまっているのと、一部が目立ってしまうより、音程が同じに下がるほうがまだ良い。
ということだろう。

皆がそろって、いい音程になるというのを目指しましょ。

反省

2010-02-11 10:40:15 | 日記
夕べの練習は、気持が乗らずに終わってしまった。
帰宅の電車も遅れているとかで青梅線直通を逃した。
中央線の車内は、そこそこの混雑だったけれど、7人がけに6人がゆったりとして
詰める気配もない。右側の客だけと思ったら、左側の客もだった。

気持が落ちこんだままの帰宅。
4月に音楽祭がある。
その後、5月ににもコンサートが予定されている。

気分を高揚させなければ。

こんな気分は初めてだった。

先の合唱祭のDVDが出来てきた。

立ちん棒であまり動きがない。
体で拍子をとらないようにと、よくいわれているので、直立不動はいいのだけれど
口先だけで歌っているという感じがする。
もう少し全身で歌っている感じにしないと、いけないなと反省した。

気が重い日

2010-02-10 09:15:47 | 日記
合唱が好きで、練習がいつも待ち遠しい。
ところが、時折、練習に行くのがつらいというか、気が重くなる時がある。
理由はささいなことが多い。
バレンタインが近付いているとか、前回の練習に不満があったとか。

そういう日は、休む口実を探す。
みつからなくて、しぶしぶ練習に出かけたこともある。

以前練習ピアニストが「今日は行きたくないなぁ」と思うことがあるが、そういう時は
「お金のため」と思って出かけることがあると、皆の前で披露したことがあった。

指導者も一人の人間。時には、指導に出かけたくないなぁと思うこともあるだろう。
そういう時は、どういう風に切り替えているのだろうか。

そうえば、録音テープを聞くと、時折、指導者の声が載ってないことがある。
覇気がないというか、心ここにあらずに近いような声の時がある。
こういう時は、何か心に秘めているのかもしれない。

今日は、練習日。先週の練習は、本番前のような状態に戻ってしまたようで、ストレスに
なった。
なので、今日の練習は、気が重い。
新曲の練習があるだろうから、それを励みに行くことにしようか。

音楽

2010-02-09 09:34:43 | 日記
「音ハ似セガタク、解釈ハ似セ易シ」
音そのものを大切にする。それはいかにトーン(色彩)のある音を出すか。

音楽は楽しむものと、いつだったか、聞いたことがある。
クラシック音楽は、長い年月を経て生き残ってきたものだから、最初は
聴いてみる。その時はわからなかったとしても、ふっと、わかる瞬間がやってくる
ものだそうだ。

クラシックを聞くときは、なんとなく居住まいを正して、咳や息遣いさえ殺して
という気持ちになってしまうのだが、いい音に触れ合う、いい音を聴くことをもっと
取り入れたいと思う。

手的生活の方法・音楽編
渡部昇一
渡部玄一
WAC

慰謝料

2010-02-08 09:22:07 | 日記
イタリアの最近の判決で、両親に罰金刑を言い渡した事件が出たそうだ。

育て方が悪いとして45万ユーロ(約5500万円)の慰謝料の支払いを命じられたのは、
一人の少女に暴行を繰り返し行った青少年5人の両親。

すでに離婚して保護者でなくなっている実の親にまで適用されたそうだ。

子どもの育て方には、いろいろあって、放任、過保護、適当など親の子育て観によって
様々。

放任か過保護に偏ることが多いように思う。
放任でも過保護でも、こどもにとっては、大きく影響する。
親にとっていい子になるのは多いが親にとっても、周りの人にとってもいい人になるのは
こどもの環境に良くも悪くも作用する。
親だけに責任を押し付けるのは、少し疑問に思うが、昨今、子育ては保護者のみ、他人は
口出しするな、他人に権利はないという風潮が多いから、世間の子を持つ親への警鐘には
なるかもしれない。

ただ、どんな罰則があろうが、どんな判決になろうが、まるで他人事としか受けとめようと
しない人はどこにでもいるもので、ここにメスが入らないのが残念に思う。


通勤快速

2010-02-07 14:47:19 | 日記
久しぶりに中央線の通勤快速に乗った。

通勤快速は混むし、途中の停車は少ないものの、三鷹付近まではのろのろ運転が
多い気がするので、少し早めに電車に乗れば、必要がないので普段利用を控えている。

5分ほど遅れているとのアナウンスと、思ったほど混んでいなかったので、乗ってみた。

とたんに、ぎすぎすとした乗客。青梅線の乗客との違いにまず遭遇。

乗車率は100%にもなっていないと思うのに、まっすぐ立っていられないことに、まず
ストレス。

あっちこっちと向きを変えてみたものの、効果なし。

青梅線直通に乗る乗客は気持もゆったりしているのがわかる。

あいた席に座ろうとする人が複数いると、席をそっとずらして複数の人が座れるように
移動する。

一杯の席があくと、まず一番近くの人が反応して座らないとその隣の人が席に着く。
中央線では、こうならない。

席が空くと横から素早く座る人。何人か近くにいるのに突進してきて座る人。

デイバッグやカバンで一人分の空間を占めて平然としている人。
最近はキャリーバッグも仲間入りしたらしい。

最近、よく遅れる電車。
1,2分遅れても、「電車が遅れて申し訳ありません」と車内放送が入る。
30分とか遅れると翌日も「昨日は申し訳ありませんでした」と放送される。

しかしながら、「車内マナーを・・・」との放送が毎日のように流されても
乗客のマナーはあまり改善されない。

ぎすぎすした乗客は、「自己中」に徹して、他の乗客に迷惑をかけ続けている。





「聖痕」

2010-02-06 22:49:20 | 日記
「聖痕」は、たくさん報告あるそうだ。

初めて、十字架を見た時、手のひらで体重を支えるというのは、信じ難かった。
足元に台の付いている十字架を見た記憶はあるが、ほとんどの十字架は、足の甲にも
釘が打ちつけられていて痛々しい。

手のひらだけだと40kgくらいまでしか耐えられないそうだ。
足を釘でなく固定すると手のひらへの負荷は30kgになるらしい。

「聖痕」というのを知ったのはいつごろだったろう。
ずいぶん以前から「聖痕」が報告されているもののについて、ほとんどは認められて
いないものらしい。
苦笑してしまうのは、手のひら説が手首説にかわってから、「聖痕」現象の現れる場所が
手のひらから手首にかわったということ。

本当に傷なのだとしたら、強い信仰から現れた現象だろうことは容易に思いつく。
断食をすると幻覚をみたり、自傷行為を行うことがあるという。

金もうけや、売名行為もいるらしい。
さまざまな「聖痕」が現れたという人の写真をみたけれど、ほとんど眉つばもの。

信仰からの表れなら、敬服する。



雪まつり

2010-02-05 07:26:06 | 日記
さっぽろの雪まつりが始まった。

20年くらい前に、雪まつりを見にでかけた。

着いたのが夜だったので、タクシーのなかから、会場のそばを通ってもらった。
ライトアップされていてとてもきれいだった。

ぱちぱちと、ばかちょんカメラで撮影したけれど、タクシーの窓ガラスで
フラッシュが写りこんで、台無しになってしまった。

翌朝、良い天気に恵まれて会場へ。
初めてみる雪像は、テレビで見て大きいのは知っていたものの、本当に大きかった。

雪の芸術を満喫して、思ったほどの寒さを感じることなく、心あったかく、帰郷した
ことが、あざやかによみがえった。

あんなに人手がなければ、もう一度行ってみたい。

ストレッチ

2010-02-04 09:21:11 | 日記
準備体操に、かかとをつけたまましゃがむというスタイルがある。
空気椅子にかけている感じの、もうひとつより、ストレッチになる形だそうだ。

以前、何かで日本人は、このスタイルが得意だったが、西洋人は椅子の生活が主
なので、できない人が多いというのを聞いたことがある。

最近は、日本人も、西洋風になり、正座も苦手になったし、このしゃがむスタイルも
苦手な人が多くなっているのかも知れない。

小学校のとき「ウンチングスタイル」と誰かが言い出し、それ以後、みなその言葉を
使った記憶がある。

ストレッチにはよろしいそうで。

1CMの初積雪

2010-02-02 09:54:57 | 日記
昨日から降り出した雪がうっすら積もった。
昨晩の雪はみぞれで、水分をたくさん含んでいたので、今朝は凍結で交通機関はマヒ
するかも知れないと、予想していた。
朝、交通情報を見ると、青梅線が架線トラブルで上下線見合わせとあった。

西武線の振替輸送がありそうなので、とりあえず駅に向かった。

立川駅行きがもうすぐ牛浜駅(ひとつ前の駅)を出るとのことだったのでホームに降りた。

ホームはあふれるばかりの人、人、人。
まもなく電車が来て、降りる人が終わると、ホームに人が入口に吸い込まれて行った。

出入り口まで一杯の乗客、何人かは乗るのをあきらめて、電車の出発を見守る。

入口に扉の上でがんとして、微動だにしない乗客がいた。
駅員が、その乗客のかばんを押したりしてみるが、ひっこめる気配がない。
1、2分か駅員が必死で、扉が閉まるようにその乗客に動いてもらおうとするが、動く気配
がない。
やがて、扉が閉まり始め、ようやく、動き出した。

どの車両も一杯の乗客を乗せて出発していく電車を見送り、待つこと20分ほどで、次の電車
が到着。

じっと、待っていた乗客が次々と乗り込んで行く。
交通マヒを他の乗客も予想していたのか、時間の余裕を持っていたのか、ただ、車両が
混んでいるだけの穏やかな車内だった。

「もう、これ以上は無理です」
「太っていてよかった。やせてる人は大変だね」

「降ります」の声にその声の主の所から出口に向かって一斉に人々が動き出す。
がらんとなった出口に新たな乗客が吸い込まれてくる。

人は、安心する空間を持っていて、他人との空間を無意識に保とうとするそうだ。
ところがその空間を保てず、密着状態になると、仲間意識が生まれる。

ぎゅうぎゅう詰めの電車でいつもより30分以上かかっての出勤だったが、みんなのゆとり
の雰囲気で、気持ちはゆとりのままで職場についた。

混んだ電車もこういう状態なら、苦にならずに済む。

走る凶器

2010-02-01 11:20:00 | 日記
名古屋市で、乗用車が歩道に突っ込み、歩行者が次々はねられた。という事故があったらしい。

警察は乗用車信号無視で交差点に進入、対向車線の右折車を避けようとしてスピンしたものとみているとか。

運転する資格がない者の運転による、事故がまた起きた。

走る凶器と言われる交通事故。
飲酒運転や無謀運転は、減ってきてはいるものの、重大事故や、防げたはずの重大ミスに
よる事故は、あまり減っていないようだ。

昨夜、テレビドラマでジョギング中の男性がわき見運転で暴走している車に追突され、
瀕死の重傷を負ったというのを見た。
現実は、もっと悲惨だ。

走る凶器を、安全な物にするのは運転する者の良識に頼るしかないのだから、積極的な方策が必要だろう。