5歳児に食事与えず餓死させた疑い 母親と知人の女逮捕
2021/03/02 15:00
(朝日新聞)
福岡県篠栗(ささぐり)町で昨年4月、5歳の男児が家庭内で十分な食事を与えられず餓死していたことがわかった。福岡県警は2日、母親の碇(いかり)利恵容疑者(39)を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕した。男児に食事を与えないよう指示したとして、母親の知人の赤堀恵美子容疑者(48)も同容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。県警の任意の調べに、碇容疑者は容疑を認め、赤堀容疑者は否認しているという。