処方箋の2倍の薬を販売、患者が脳内出血甲府の薬局
記事抜粋ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
甲府市若松町の薬局「ウエルシア甲府若松店」が、来店した60代の患者に処方箋(せん)の2倍の抗凝固薬を販売し、患者が脳内出血を起こしていたことがわかった。山梨県は薬局に対し、作業手順通りに調剤するよう業務改善を指導した。患者は回復に向かっているという。
県衛生薬務課などによると、患者は昨年4月、県立中央病院を受診。処方箋をもとに血液を固まりにくくする抗凝固薬「ワーファリン」を薬局で受け取り、その後、脳内出血を起こした。患者が再受診した際、投薬量が多いことに医師が気づき、薬局に指摘して判明した。
一歩違えば、重い後遺症になったかも。