時事通信社が記事を配信しました。「婦選会館の閉鎖に関係者ら危機感=財政難に、建物老朽化が追い討ち」というタイトルです。うれしいことに、解雇された労働者の生の声がはじめて記事に取り上げられました。
「『英語や政治教育の講座は、戦前に十分教育を受けられなかった高齢者が英語を学んだり、一般の女性の政治意識を高めるという使命を担う根幹の事業で、創設者の市川さんの遺志でもある。会館の財政は決して赤字ではなく、突然、閉鎖した責任は大きい』と退職勧奨にも納得していない。」
また、佐藤洋子さんのコメントも入っています。「最近は社会全体が保守化傾向にあり、ジェンダー(社会的性別)という言葉を排除する動きなど、女性運動へのバッシングが激しい。ただ、今は公共、民間とも各種の講座が豊富で、婦選会館も運営側に責任があるとはいえ、厳しいのではないか。会館から地域で社会活動する女性が輩出するなど大きな役割を果たしてきただけに、今の事態は残念だ」。
真実を伝えるためには、大変な労力がかかることを身をもって実感しています。
くみあいニュースWEB担当
「『英語や政治教育の講座は、戦前に十分教育を受けられなかった高齢者が英語を学んだり、一般の女性の政治意識を高めるという使命を担う根幹の事業で、創設者の市川さんの遺志でもある。会館の財政は決して赤字ではなく、突然、閉鎖した責任は大きい』と退職勧奨にも納得していない。」
また、佐藤洋子さんのコメントも入っています。「最近は社会全体が保守化傾向にあり、ジェンダー(社会的性別)という言葉を排除する動きなど、女性運動へのバッシングが激しい。ただ、今は公共、民間とも各種の講座が豊富で、婦選会館も運営側に責任があるとはいえ、厳しいのではないか。会館から地域で社会活動する女性が輩出するなど大きな役割を果たしてきただけに、今の事態は残念だ」。
真実を伝えるためには、大変な労力がかかることを身をもって実感しています。
