10月5日号のふぇみんに記事が掲載されました。「解雇問題で揺れる市川房枝記念会」です。文中に、記念会がふぇみんの取材に応じなかったと書かれています。ふぇみん婦人民主クラブは、国際婦人年連絡会の加盟団体の一つなのに、どういうこと?山口さんは婦人年の事務局長なのに・・・・・。
密室政治はやめよう。婦人年も記念会も、外に、次世代に、対話というドアを開かなかったら、やがて社会から退場命令(レッドカード)が出ることでしょう。
職員をばっさり切り捨てて、内部で議論も批判もなく平然としているような、官僚的女性団体は、いったい誰のため、何のための団体なのですか?
女性の一人二人が大会社の社長になったり、知事や首長になったりすることが目的じゃなくて、世界中の数十億の女性たちが、軍や政府や企業や事業所や家族から、不当に搾取、抑圧されることなく、生活できるようになること、それが女性団体の仕事ではありませんか。
記事の最後はこう結んでいます。
「女性団体が、職員に十分な賃金や待遇を保障することが難しいのは理解できる。その困難を乗り切るためにも、次世代へのバトンタッチも含めて、柔軟な対応と将来構想に向けての開かれた対話が必要なのではないだろうか」
くみあいニュースWEB担当