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京町おくど十二屋(京都市伏見区)

14日(月)に京都へ出かけた時の昼食は、伏見区の十二屋でした。

ネットで調べて予約をしたこのお店は、京阪電車の伏見桃山駅のすぐそばにあります。

期間限定の七五三特別メニュー(¥3000)を注文しました。

近くに御香宮神社があり、七五三参りの時期に合わせて仕組まれたメニューです。

素敵なお料理だったので、地元伏見の月桂冠スパークリング日本酒を注文してみました。

とてもサッパリとした飲みやすいお酒です。

三種類の塩(梅塩・抹茶塩・なまら塩)でいただいたお豆腐がとてもおいしく、三段の箪笥に

入ったお料理は上品に盛り付けられ、見た目も楽しむことができます。

その他、天ぷらとマツタケの土瓶蒸し(または茶わん蒸し)が出されました。

地元の女性に人気の高いお店のようで、決して観光地仕様の内容ではありません。

十分に満足できるメニューでおなか一杯でした。

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今庄宿 梅肉(高橋由平商店)

今庄宿(福井県南越前町)は、江戸時代から幕末にかけて宿場町として

栄えました。

名産の甘露梅肉を製造販売する高橋由平商店は、当時は旅籠として宿泊客に

この梅肉を振る舞ったそうです。

一子相伝梅一筋の味は、「無理せず味を守ることだけを考えるように」という

先祖代々の家訓を心の支えに作り続けているそうです。

代々当家の女性のみが製造にかかわる製品であるということが

先日テレビ東京の「和風総本家」で紹介されていました。

他に果汁の紅梅液(1300円)も販売されており、来店客は試飲をすることができます。

▲ 甘露梅肉400円

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第13回歩こう会(旧北陸トンネルと今庄宿)

▲ スタート地点の杉津SA(北陸道下り線) 後姿はガイドの四ツ木善一さん

今回の歩こう会は44名が参加し、福井県の旧北陸トンネル鉄道遺産と今庄宿の

ウォーキングコースです。天候にも恵まれ絶好の行楽日和に。

7時に白塚を出発して、9時45分に北陸道の杉津SAに到着。

ここで今庄観光協会のガイドの方と合流して、ウォーキングが始まりました。

▲ 杉津駅跡の上り線杉津SA

▲ 第一観音寺トンネル(82m)

第一観音トンネルから第二観音トンネル(310m)、曲谷トンネル(260m)

芦谷トンネル(223m)、伊良谷トンネル(467m)を経て最後は山中峠にある

今コース最長の山中トンネル(1194m)を歩き、そこでで昼食をとりました。

▲ 山中信号上のスイッチバック(左側がスイッチバックの折り返し線)

▲ 北陸新幹線(新北陸トンネル)工事現場

▲ 大桐駅跡

この大桐駅跡で待機していたバスに乗って今庄宿へ向かいます。

杉津駅跡からトンネル遺産群を歩くこと9㎞、3時間半を要しました。

▲ 福井藩本陣跡

▲ 京藤甚五郎家(うだつのある酒屋)

▲ 白駒酒造

今庄宿では、酒屋さんや梅肉屋さんでお土産を買い15時30分にバスで帰路に。

19時の白塚到着でした。

今回のコースは、以前の熊野古道に比べて高低差は小さく、歩きやすい舗装路でしたが

全体の歩行距離が長く、トンネル内は暗いため足元に用心しながら歩いたことで

「今日はかなり疲れた」という声が聴かれました。

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白綾苑大庭の名古屋帯②

▲ ①源氏香秋草文名古屋帯

▲ ②豊彩丸文名古屋帯

▲ ③華天竺文名古屋帯

▲ ④ペルシャ段文名古屋帯

どれも色遣いの個性的な帯ですが、実際着物に乗せてみると

うまくまとまる不思議さが大庭の魅力です。

小紋や色無地などいわゆる柔らかものから織のきものまで

幅広く使っていただけるので一本あれば重宝する帯だといえます。

①~④どれもが大庭では大変珍しい名古屋帯です。

③④の帯を桜鼠の色無地(左右とも同じ無地)にコーディネイトした例です。

品よくまとめるなら③、黒地の④なら引き締まった帯合わせとなります。

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白綾苑大庭の名古屋帯①

きもの通好みの機屋として知られている白綾苑大庭の帯が

11月初に京都の老舗問屋千切屋で発表されました。

「ひとめで白綾苑大庭のものとわかる配色が最大の特徴」と

いわれ、フォーマル帯では古典模様を伸びやかにあしらった

意匠がとても新鮮です。

素材や織にも強いこだわりを持ち、きもの通の方からはとても

締めやすいという評判を得ています。

大庭の帯は今まで袋帯に限っていましたが、千切屋の別誂えとして

今回初めて名古屋帯が発表されました。

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