ゆかた教室 南が丘中学校

▲真剣に着付けをする生徒たち

▲参加者全員で記念撮影

「第二回ゆかた着方教室」が津市立南が丘中学校で実施されました。
昨年から始まったこの事業は和装教育推進国民会議が主催し、三重県支部では今年津、鈴鹿、桑名の三地区の中学校で開催することとなりました。
二・三年生12名の他、保護者や教員など20名が参加し、指導には10名の講師があたり、生徒たちは初めての着装と帯結びに一生懸命取り組んでいました。
およそ二時間みっちりと指導を受け、最後に生徒たちが着付けの成果発表をしました。新聞社の取材を受け、生徒が「今日習ったことを忘れないように家に帰ってからも練習します。」と意欲的な感想を述べると、「一回でも多く練習することが上達への近道です。」と講師から励ましの言葉がかかりました。
今回の事業は、学校の先生方や着付け講師の方々など多くの人たちの協力を得て実現しました。今後もこの「ゆかた教室」を続け、和装文化の振興に努めていきたいと思います。