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ハンドベースボール大会 二連覇


▲強敵西町戦

▲優勝旗を囲んで記念撮影

雨で順延となった「白塚地区子ども会球技大会」が1日(日)白塚小学校で開催され、女子ハンドベースボールの部では我が「旭町・団地」合同チームが優勝した。

昨年より1チーム減り3チームによるリーグ戦となった。まず9時からの第一試合では30対1と新町を圧倒し、13時からの第三試合で強豪西町と雌雄を決することとなった。

西町は昨年の決勝戦で我が旭町に破れて以来、秋には早くも新チームを結成し今年度に入ってからは他校との対外試合をこなしながら着実にチーム力をアップさせ白塚地区のナンバーワンチームへと成長した。

一方我が旭町は4人の6年生が卒業し、人数不足から単独参加を断念し白塚団地との合同チームを編成することとなった。寄り合い所帯のため結成当初はどことなくまとまりを欠いていたが、練習を重ねるに連れキャプテンの松本を中心にチームワークができあがっていった。
練習試合では新町には22対8で勝ったが、やはり強豪の西町には13対15で惜しくも破れた。守備を中心に統率のとれた西町のチーム力は、点差以上に子供たちにコンプレックスを増幅させたようである。

この日の第二試合でも西町は新町にまったく付け入る隙を与えず、エースを温存したにもかかわらず31対2で圧倒し、その強さを見せつけていた。
西町に勝つためにはエラーをせずに接戦に持ち込み機動力を使って僅差で勝つほかないというのが大方の予想であった。

いよいよ決勝戦は13時にプレーボール。
不思議なことにみんな思った以上にリラックスし笑い声が耐えなかった。それに対し西町は周囲の期待や優勝へのプレッシャーからか硬さが感じられた。
初回はともに1点ずつ取り合った。
我がチームは大会ナンバーワンのエース梅田の速球が冴え西町打線を寄せ付けず、またセカンド前田をはじめ野手陣の好守で2回以降は点を与えなかった。
攻撃では得意の機動力を絡め2回に2点、3回に大量4点を奪い西町を突き放した。点差が開くにつれて相手に焦りが出始め、打球も野手の正面を突き完全に試合の流れを引き寄せた。

終わってみれば予想に反して8対2の完勝。無欲の勝利だった。決勝戦はバッテリーを中心によく守り、最後は優勝した昨年の経験が生きたようだ。堂々とした危なげのない戦いぶりだった。

各小学校の代表チームが戦う大会は8月4~5日に津球場で開催される。昨年は栗真との初戦を突破し、2回戦で南立誠に敗れたが、今年はどこまで闘うことができるだろう。
子供達の成長が楽しみである。

決勝戦のスコア
西町100010 2
旭町12401× 8


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