ふるぼう知生(ともお)の活動報告

わたくし、古坊知生(ふるぼうともお)の日々の活動を皆さまへお伝えするコーナーです

またしても都道府県議会議員の失態。そしてまたしても自民党議員。

2014年07月22日 | Weblog
 本日の第二弾は、またしても地方議会・地方議員の問題です。

 読売新聞によると、『北海道議会の自民党会派に所属する小畑保則道議(65)(釧路市選出)が、日本航空の航空機内で酒を飲んで他の乗客らと口論するなどし、同社から社内規定に基づく警告書を受けていたことが分かった。小畑道議は22日、議員辞職した。』とあります。

 また出てしまいましたね。しかも北海道議会議員。最近は都道府県議会議員のレベルの低さが問題視されている中で、また道議会議員の問題。ここまで来ると、やはり都道府県議会議員の存在意義を考えなければならない深刻な事態だと思います。そして注目すべきは全て自民党議員だということですね。民主党への政権交代によって下野してしまった自民党が復活を果たしたのが、もう2年ぐらい前になります。というかたった2年です。たった2年の間にこの緊張感のなさは一体どういうことでしょう。私は根本的な問題だと思いますね。自民党という政党は反省のできない政党であるということです。選挙に負けたから反省をしているふりをしていただけだと思います。私は自民党の国会議員の秘書を勤めたことがあるので良くわかるのです。きわめて傲慢な政党であるということを。だんだんまた本性がでてきたということでしょうか。

 政権政党というのは全責任を背負うということですから、国会も地方もありません。そのような矜持を持って取り組んでもらいたいですね。

 もう一つ問題点を指摘するなら、このような視察旅行は私も何回も行った事がありましたが、私は移動中においては、アルコールを一滴も飲みませんでした。しかし今回の前道議のように、アルコールを飲んでいたということに関して私は大問題だと思うのです。視察ということですから、税金で飛行機に乗っているわけですよね。だったらアルコールは飲んじゃ駄目でしょう。ホテルについて、全ての行事が終えて初めて個人的に飲むということでしたらまだしも、移動中にアルコールを飲んじゃ駄目でしょう。豊島区議会の視察旅行でも、移動の新幹線や飛行機の中でアルコールに興じている議員が多かったのを私は見てきました。なぜそのような感覚になれるのか、私は不思議でなりません。個人的にお金を出して旅行するのであれば何の問題もありませんが、最初から最後まで税金で支払われている視察旅行に関しては、行事が終わるまではアルコールはだめというふうにすべきだと私は思います。

 今回の事件を受けて、懐かしいシーンを思い出したのであえて一言苦言を呈しました。でも私は絶対間違っていないと確信しています。

 私が一番恐れているのは、こんなに地方議会や地方議員のレベルが低いのであれば、議会なんて必要ないと住民から見放されることです。だからこそ、そうなる前に議会を改革していこうといっているのです。人口27万人を超える豊島区において、直接民主制という形は取ることができないのですから、間接民主制で政治を行うしかないのですから。議会が議会らしく、議員が議員らしくあるために私は生涯議会改革を求めてまいります。それがよい政治、区政に繋がると確信するからです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

危険ドラッグに決定!

2014年07月22日 | Weblog
 7月22日、本日は脱法ドラッグの新名称についてです。

 毎日新聞の記事によれば、『政府が22日、「脱法ドラッグ」に代わる新名称として発表した「危険ドラッグ」について、田村憲久厚生労働相は同日の閣議後会見で「非常に危ない薬物だとストレートに理解してもらえる」と述べ、麻薬のような幻覚や興奮作用を及ぼす成分が含まれている危険性の啓発に期待を示した。警察庁などは今後、都道府県警への通達などの行政文書で新名称を使い、国民への浸透を図る。警察庁によると、危険ドラッグを巡っては2013年、125事件で176人が摘発された。このうち危険ドラッグの使用後に交通事故を起こして危険運転致傷容疑などで摘発されたのは12年が19件で19人、13年は38件で40人に上っている。』ということだそうです。

 名称による誤解がこれでなくなるということはあるかもしれませんが、私は逆に新しい誤解を生む可能性を感じています。「危険薬物」ですから、危険な薬物は取り締まるということですね。実は私たちが普通に使っている薬も多用すれば人体に軽い程度の異常をきたすことが分かっています。だったらそれも危険薬物ではないかということですよね。

 結論として、私はこういう動きがある中で、薬の定義というものをしっかり確立する必要性を感じています。

 一例を挙げると、最近精神科医が何かと注目されています。精神病やうつ病など様々な病気に対して、治療を施す医師の方ですが、私はすこぶる疑問を持っております。いろいろと聞いたことがあるのですが、えてして治療方法が薬による療養ということが多いのです。精神病とかうつ病というのは私は心の問題だと認識しております。すなわち愛情を与えていろいろな心の病を解きほぐしていくということだと思うのです。それしか治療方法はないでしょう。しかし精神科医は、これでもかこれでもかと薬を飲ませています。そして世界の中でも精神科医にかかって回復した患者が少ないというのが、世界の日本の精神科医に対する厳しい見方です。私はこの仕組みはほとんどビジネスだと思っています。

 薬というものは便利なものだと思われていますが、その薬を投与して多くの被害者が出ているのも事実です。根本的に薬とは人類にとって何なのかという問いかけをしなければならない時期に来ているのではないでしょうか。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする