けろちゃんの山日記

定年後の山行録です

暮れの陽だまりハイキングは富士山展望です

2014-12-10 12:29:16 | Weblog
歳をとるとだんだんおっくうになってしまい、山登りも機会が減ってきました。久し振りにいつものIさんからお誘いを受け、甲州で、富士山展望に最高な低山に行くことにしました。
平成26年12月7日(日)
縦走を考慮して、車でなく、電車にしました。自宅発5時25分、武蔵野線経由で、富士急行線「東桂」駅着は9時4分で待ち合わせです。絶好の快晴ですが、かなり冷え込んでいて、寒い日でした。電車からは富士山がきれいに見えていましたが、駅から歩き出すと見えません。ネットの情報を参考にして、墓地の中にある登山口までは市街地を20分ほど歩きました。厚着のまま登りだしたらさすがに汗が出て、30分で上着を脱ぎます。尾根を直登するような感じで、予想以上に急な登りが続いていました。落ち葉で柔らかいのは良いですが、それでも滑りそうになります。途中休憩を1回で、11時50分倉見山1256m頂上に着きました。

違うルートから登ってきたのか10人ほどのグループが休んでいました。頂上からは当然、富士山が見えます、しかし、バックの空が白っぽくなっていて、真っ白な富士山がちょっと目立たない状況になっていました。

昼食はおでんを温め、パンと一緒に食べました。12時35分下山です。縦走ですので、南西方向に向かいますから、下りでは常に富士山が展望出来る感じでした。展望台まで10分。わざわざ展望台と言わなくてもと思いましたが、ベンチもありました。次のピークは結構な登りがあって、これでは双耳峰のようで、時間の割に少しも下っていない気がします。下山なのにコースタイムが登り以上にかかっている理由がわかりました。しかし、これを過ぎてからは歩きやすい緩い下りで、ラクな道です。しかも、下山駅は登りの駅よりも標高が150mも高いので、高低差も少なくてすみ、筋肉痛にならなくてすむかなと思いました。2時8分林道に出ました。あとは20分ほど舗装道路を歩いて、「寿」駅に到着です。駅といっても駅舎もなく、無人駅でした。3時2分の電車で、北小金駅まで3時間かかりました。