けろちゃんの山日記

定年後の山行録です

中央沿線の本社ヶ丸を北尾根から

2006-12-17 14:50:18 | Weblog
本社ヶ丸(ほんじゃがまる)という珍しい呼び名の山です。山梨百名山にも選ばれ、標高1630mある立派な山で、以前に1度登っていますが、今回の登山ルートが北尾根というのは始めてなので参加しました。東京野歩路会N氏の例会です。
12月16日
新宿7時集合で、6時半に着きましたが、バスが見つからず思わぬ苦労をしました。7時やっとバスを見つけて乗り込み出発です。談合坂休憩後、大月で降り、変電所のある登山口に8時40分到着しました。
北尾根の登り口は林道を100mほど進んだところで、高圧線鉄塔の巡視路でした。自己紹介の後、8時50分歩き出します。鉄塔まで20分位ですが、ルートは少し分りにくいです。薮こぎに近い登りを続けて、尾根をまっすぐ登ります。必然的に急登で、足首が苦しいほどです。まばらな枝に掴まります。稜線近くになって先頭のリーダーの足が遅くなったとき、最後尾からバラバラに勝手に登り出したので隊列が乱れました。掛け声をかけて隊列を組みなおします。稜線に11時15分に着きました。休憩後右へ7,8分歩くと本社ヶ丸の頂上でした。
歓声が上がります。360度の展望は富士山から南アルプス全山、奥秩父、八ヶ岳、大菩薩、御正体、黒岳まで見渡すかぎりという感じでした。今日だけは天気が良いという予報に感謝です。
昼食後12時15分出発し、稜線を戻ります。鶴ヶ鳥屋山への尾根をその半分ほど歩く感じで、12時50分、222号鉄塔に出ます。ここから右折して下ります。これも元は巡視路のようですが、最近は登山路として利用されています。落ち葉とジャリで滑りやすくなっていました。尾根道から最後は川筋へ下り、1時50分林道(標高960m)に出ました。林道の舗装は少し崩れ加減で、マイクロバスではムリでしょう。しかし20分くらい下ったらマイクロバスが待っていました。街道からは少し上がってきていました。2時半出発、比較的近い都留インターから高速に入り、午後4時半新宿に到着、明るいうちに終了しました。