『ファーザークリスマス』
サンタ・クロースからの手紙 評論社
J.R.R. トールキン 瀬田貞二/田中明子・訳
今年もやっぱりクリスマス本を買ってしまいました。
もうこれは買わずにはいられなかったのです。
(ふふ、自分へのクリスマスプレゼント・・・
これだけじゃないのですけど)
この絵本は、あの「指輪物語」のトールキンが
毎年毎年わが子たちに、サンタになりかわって書いた
絵入りの手紙集なのです!
しかもその手紙は20年以上も続けられたという・・・。
美しい絵と、それに添えられたサンタのふるえるような
直筆文字の数々。
あ~、トールキン家の子どもたちは、なんて
幸せなクリスマスを過ごしていたんでしょう。
以前、同じ評論社から出た「サンタ・クロースからの手紙」は
2種類あって、一つは原書版に近い大きさのもの、
一つは、少し横長小さめサイズの封筒つき(封筒の中に
手紙が入っている体裁)だったのです。
わたしはずいぶん前に、この封筒つきのほうを
古書店で安く手にし、その時にもずいぶん感激したのですが
今回は絵本版で割愛されていた1920年から
1925年までの5年分と、1939年から
1943年までの4年分が新たに加えられて、
手紙の全文が載っているというではないですか!
なんということでしょう
今すぐ見たい、じっくり見たい・・・
ということで、ただ今少しずつ読み進めているところ。
まだ全部を読み終わっていないのですが・・・
これは、買ってよかったー♪
毎年毎年の手紙が、一つの続き話になっていて、
絵本版ではわからなかった北極ぐま(サンタのお手伝いを
している)の手紙部分も、よくわかるようになっています。
サンタのふるえ文字、美しい水彩画・・・こんな素敵な
手紙で、トールキン家の4人の子どもたちだけでなく、
わたしたちまで楽しませてもらえるなんて、
とてもとても幸せな気分です。
ちょうど後半期は戦争の影も見え隠れしています。
どのあたりからか、ゴブリンやエルフも登場していたりして、
指輪物語好きにはまたうれしい演出です。
サンタ・クロースからの手紙 評論社
J.R.R. トールキン 瀬田貞二/田中明子・訳
今年もやっぱりクリスマス本を買ってしまいました。
もうこれは買わずにはいられなかったのです。
(ふふ、自分へのクリスマスプレゼント・・・
これだけじゃないのですけど)
この絵本は、あの「指輪物語」のトールキンが
毎年毎年わが子たちに、サンタになりかわって書いた
絵入りの手紙集なのです!
しかもその手紙は20年以上も続けられたという・・・。
美しい絵と、それに添えられたサンタのふるえるような
直筆文字の数々。
あ~、トールキン家の子どもたちは、なんて
幸せなクリスマスを過ごしていたんでしょう。
以前、同じ評論社から出た「サンタ・クロースからの手紙」は
2種類あって、一つは原書版に近い大きさのもの、
一つは、少し横長小さめサイズの封筒つき(封筒の中に
手紙が入っている体裁)だったのです。
わたしはずいぶん前に、この封筒つきのほうを
古書店で安く手にし、その時にもずいぶん感激したのですが
今回は絵本版で割愛されていた1920年から
1925年までの5年分と、1939年から
1943年までの4年分が新たに加えられて、
手紙の全文が載っているというではないですか!
なんということでしょう
今すぐ見たい、じっくり見たい・・・
ということで、ただ今少しずつ読み進めているところ。
まだ全部を読み終わっていないのですが・・・
これは、買ってよかったー♪
毎年毎年の手紙が、一つの続き話になっていて、
絵本版ではわからなかった北極ぐま(サンタのお手伝いを
している)の手紙部分も、よくわかるようになっています。
サンタのふるえ文字、美しい水彩画・・・こんな素敵な
手紙で、トールキン家の4人の子どもたちだけでなく、
わたしたちまで楽しませてもらえるなんて、
とてもとても幸せな気分です。
ちょうど後半期は戦争の影も見え隠れしています。
どのあたりからか、ゴブリンやエルフも登場していたりして、
指輪物語好きにはまたうれしい演出です。
クリスマスの時期に頭に思い浮かぶのは、ディケンズの「クリスマス・キャロル」です。クラシカルな作品ですが、落ち着きと重みのあるクリスマスを愛おしむ雰囲気が読み手に安心感を与えますね。
フラニーさん、有り難う!
それから手にとってなかった・・・。
克服するためにも(笑)、また読んでみようかな。
フラニーさんの文章ですごく興味が湧いてきました。
きっと素敵な本なのでしょうね!
とってもうらやましい♪ 今しばしがまんしています。
手紙つきでないほうの、バージョンは持っているんですが、
ひろのしんさん(はじめまして)、たしかに、絵本(絵本とするならば)少し長めですよね。私も去年のクリスマスの前に、思い切って読んだ記憶があります。
サンタのふるえ文字、トールキンの愛情深さ。すばらしいですね。
指輪物語、大好きです♪ (あんまり読み返してませんが…)
フラニーさんもお好きなんですか?嬉しいです~。
真っ赤な表紙が印象的な、素敵な絵本ですね。
>毎年毎年わが子たちに、サンタになりかわって書いた
>絵入りの手紙集なのです!
それだけで、愛情溢れる内容なんだなーって感じられます。
「指輪物語」かぁ。私は「ロード オブ ザ リング」でしか知らないのですが、映画化不可能と言われていた物語、映画が果たしてどれほど原作から端折られているんでしょうか?
「指輪物語」気になってるんですが、壮大で長いので手がつけられないでいます...。フラニーさんは全編制覇ですか?
フラニーさんのお好きなもの、センスや目の付けどころの高さに感嘆させられます。
ちなみに、この絵入りのお手紙も20年以上も...!何事も長編な作家さんなのですね。すごいなぁ。
S. Yardさん、書店でこの絵本に出会われたでしょうか・・・ふふ、楽しみ♪
クリスマスキャロルはわたしも好きなお話ですよ。
絵本でもいろんな方が描かれているけれど、とっておきの一押しが、インノチェンティのクリスマスキャロルです。
寒気がするほど、ぞくぞくしますよ・・・。なかなか書店に置いてないのが残念です。
わたしも途中挫折者なので・・・
壮大な物語なので、何度かチャレンジしたものの、つい途中になってしまうのです。
今年になってから、ホビットの冒険から読んで思いをあらたにしたのに、また・・・(汗)
映画も見ていないのですよー。
まぁ、それはそれとしても、この手紙集はとても美しいし、ユーモアにあふれていて、楽しく読んでいますよ♪
もうすっかり舞い上がっているのが、すぐに伝わってしまいますよね
手持ちのものもあふれているというのに、自分の欲しい絵本はあまり躊躇なく求めて帰ってしまう、悪い癖です。
うちの者たちには「お母さんが法律、おかあさんが一番だもんね・・・」といやみ言われていますよ。
でもでも、この絵本、本当にすてきなんですよー。
カルミアさんのところで触れられているのを見て、ご報告しなくちゃと思っていたところでした。
今少しずつ読んでいるところですが、読み始めると、
手紙・封筒つきの絵本版は、ずいぶんとはしょられているのですね。
手紙が遅くなったり、たくさん書けなかったりする理由など、ささいなことがいちいち楽しいです。
つくづく、うらやましいですよ・・・。
指輪物語・・・↑のコメントにも書いたように、わたし全編は制覇できていないのですよ。
下の娘に手がかからなくなったら、ぜひぜひ読み通してみたいと思っています!
また、児童書について、いろいろ教えてくださいね。
これは・・・!読まねばなりません。
ぜひとも。
恥ずかしながら、私はまだまだ本当に知らない本がたくさんたくさんあるのです。
ブログを始めてから、苦手だった翻訳絵本の作品をビックリするくらい知ることができ、また、好きな作家さんも増えました。
前記事のご紹介でも、表紙を見ただけで『どこへいってた?』がM・W・ブラウンさんの作品だな♪ってわかるくらいにはなりました。
発展途上のこんな私ですが、これからもどうぞよろしくお願いします