先日のコハルの誕生日前に、突然絵本が届きました。
いつものごとく、何かしてあげたい一心の義父たちの
心遣い・・・。
事前に、これこれの絵本を送るからと、連絡が入るのが
義父らしいところです。
その絵本というのが、これ。
『としょかんライオン』
ミシェル・ヌードセン／著 ケビン・ホークス／絵
福本友美子／訳 岩崎書店
新聞の書評か何かで目にして、さっそく求めてくれたようです。
このお話、新刊ですでに読んでいて、とてもいいなぁと
思っていたので、うれしくて。
電話ごしに喜びが伝わっていたらしく、義父も満足そうな様子。
この絵本、お話の奇想天外さといい、出てくる人物たちの
人間くささ（いい意味で）といい、
とてもあたたかーい気持ちになるお話です。
だって、ある日いきなり、としょかんにライオンが現れ、
図書館長のメリウェザーさんを手伝ったり、
子どもたちにまじって、楽しそうにじっとお話を
聞いていたりするのですから。
図書館って、静かにしなければいけないところで、
それが大前提のきまりですが、
この絵本に出てくる図書館長のメリウェザーさんが
図書館員のマクビーさんに言うのも、まさにその一言。
”で、そのライオンは どしょかんのきまりを
まもらないんですか？”
そういうわけではないと答えるマクビーさんに
”それなら そのままにしておきなさい”と・・・。
それも、とても平然と。ほんとにかっこいい～ったら！
ライオンが図書館に現れるなんて一大事だというのに、
わりとのんびりとしたこの空気が、なんともユーモラスです。
メリウェザーさんにとっては、きまりが大切、きまりが一番
図書館は静かにするところであって、静かにしていれば
ライオンがいたってかまわないのです。
その後メリウェザーさんに起こった事件を、人に知らせるため、
あえて”図書館のきまり”を破ったライオン。
潔くて、人情味？あふれる、すてきなライオンが、
図書館に姿を見せなくなって、さみしい思いをしていたのは、
子どもだけじゃありません。
メリウェザーさんだって、しまいには、廊下を走って
迎えに行くんですからね。(フフ）
最後の文は、とてもすてき。
たまには、ちゃんとしたわけがあって、
きまりをまもれないことだって あるんです。
いくら としょかんのきまりでもね。
これ、図書館でなくても、言えてますけどね。
コハは、この長いお話を結構気に入って、
時々思い出したように、読んでと持ってきます。
律儀な性格なので、おじいちゃんが送ってくれたと
いうのも、ちゃーんとインプットされているらしい・・・。
余談ですが。
ライオンの出てくるお話って、すてきなお話多いですね。
それに、この福本さん訳の訳本も、好きなお話が多いです。
そして例によって、この絵本の紙！上質なんです。
テキストの字も黒じゃなくて、茶なのがいいし、
見返しの前と後ろの絵が違っているところも、すてきです。
その見返し部分も、しっかりお話の一部になっているところが
にくいんですよね。
細かいこだわりが感じられる絵本です。
お義父さん、どうもありがとう～
いつものごとく、何かしてあげたい一心の義父たちの
心遣い・・・。
事前に、これこれの絵本を送るからと、連絡が入るのが
義父らしいところです。
その絵本というのが、これ。
『としょかんライオン』ミシェル・ヌードセン／著 ケビン・ホークス／絵
福本友美子／訳 岩崎書店
新聞の書評か何かで目にして、さっそく求めてくれたようです。
このお話、新刊ですでに読んでいて、とてもいいなぁと
思っていたので、うれしくて。
電話ごしに喜びが伝わっていたらしく、義父も満足そうな様子。
この絵本、お話の奇想天外さといい、出てくる人物たちの
人間くささ（いい意味で）といい、
とてもあたたかーい気持ちになるお話です。
だって、ある日いきなり、としょかんにライオンが現れ、
図書館長のメリウェザーさんを手伝ったり、
子どもたちにまじって、楽しそうにじっとお話を
聞いていたりするのですから。
図書館って、静かにしなければいけないところで、
それが大前提のきまりですが、
この絵本に出てくる図書館長のメリウェザーさんが
図書館員のマクビーさんに言うのも、まさにその一言。
”で、そのライオンは どしょかんのきまりを
まもらないんですか？”
そういうわけではないと答えるマクビーさんに
”それなら そのままにしておきなさい”と・・・。
それも、とても平然と。ほんとにかっこいい～ったら！
ライオンが図書館に現れるなんて一大事だというのに、
わりとのんびりとしたこの空気が、なんともユーモラスです。
メリウェザーさんにとっては、きまりが大切、きまりが一番
図書館は静かにするところであって、静かにしていれば
ライオンがいたってかまわないのです。
その後メリウェザーさんに起こった事件を、人に知らせるため、
あえて”図書館のきまり”を破ったライオン。
潔くて、人情味？あふれる、すてきなライオンが、
図書館に姿を見せなくなって、さみしい思いをしていたのは、
子どもだけじゃありません。
メリウェザーさんだって、しまいには、廊下を走って
迎えに行くんですからね。(フフ）
最後の文は、とてもすてき。
たまには、ちゃんとしたわけがあって、
きまりをまもれないことだって あるんです。
いくら としょかんのきまりでもね。
これ、図書館でなくても、言えてますけどね。
コハは、この長いお話を結構気に入って、
時々思い出したように、読んでと持ってきます。
律儀な性格なので、おじいちゃんが送ってくれたと
いうのも、ちゃーんとインプットされているらしい・・・。
余談ですが。
ライオンの出てくるお話って、すてきなお話多いですね。
それに、この福本さん訳の訳本も、好きなお話が多いです。
そして例によって、この絵本の紙！上質なんです。
テキストの字も黒じゃなくて、茶なのがいいし、
見返しの前と後ろの絵が違っているところも、すてきです。
その見返し部分も、しっかりお話の一部になっているところが
にくいんですよね。
細かいこだわりが感じられる絵本です。
お義父さん、どうもありがとう～
今まさに、面と向かって言われているところですよ。
自分の言い分をよーく主張しておられます・笑
この絵本の立ち読みは、けっこう時間かかりそうですね。大変！
わたしもことりさんの新刊本、楽しみにしているんです。
今は「ふしぎなたね」を早く読みたいですよー。
そう、ことりさんで、ついに会ってしまいましたよ！
あのおっきなリュックを持って、あの帽子をかぶっていたのに、最初わからなかったんですよ。
わたし、大丈夫かしら！？
いつか、いつか・・・jasuminさんにもお会いできますね。
パセリやはるにあえたよも、どれもいいなぁ(*^^*)
わたし、はなはだしく公私混同しそうです。
新本が来たら、借りられる前にぜひ・・・。
決まり好きのメリウェザーさんも、人間味あふれていてとてもステキですよね。
うんうん、ひろのしんさん、びしっとですね♪
義父、そうなのですよー。目の中に入れすぎ!?かも(^^;
超あまあまなので、帰省時は大変です（ハハ）
どの登場人物も、憎めないキャラクターなんですよね。
結構分量あるけれど、コハも好きみたいです。
今日行く予定だった図書館に行けなくなってしまったら、「コハのとこには、ライオンいないよねー」と言い出して・・・。
会いたいのかと思ったら、実際会うのは、怖いのだそうです(^^;
ライオンも表情豊かで、おっとりしていて、もたれかかっている子どもたちも気持ちよさそうで、いいな。わたしはやっぱりなんといってもメリウェザーさんが好きですよー。
きまりはわかっていても、僕らなりの理由があるんだ！
って、口を尖らせて言われている気分です。
クレヨンハウスで立ち読みしかかり・・・挫折しました（笑）
ことりさんでも紹介されていたし、
町の図書館にも“新刊”として紹介されていて・・・
読まなくちゃ！読みたいぞ！と思っていたのです。
先日のことりさん、ずいぶん楽しそうですねー。
いつか！いつか！
じっくり読むことができなくて、さっと読みで注文リストへ。(#^.^#)
私もメリウェザーさんのような人間になりたいなと思います。
それにしてもお義父さんは選択眼の持ち主ですね。
お孫ちゃんがかわいくて仕方がないのでしょうね。
とても、好きなおはなしでした！
ライオンが規則を破ってしまって、それでも図書館が気になる様子で、たたずんでいるときの姿が、とても心に残っています。あんなに頭がよくておとなしくて優しい（子供達と一緒のところなんてとても素敵）ライオンがほんとにそばにいたら、いいでしょうね～(*^^*)
やーっと書けました！
そうだ、紙へのこだわり、「きんのたまごのほん」でこだわったお話覚えていますよー。
でもその気持ち、よーくわかります！
わたしもどうしても紙とか字のフォントとか、そんなことにこだわってしまうので・・・。
ライオン話、「サリーとライオン」「ラチとらいおん」「ごきげんならいおん」「やさしいライオン」「ジオジオのかんむり」・・・どれも好きかもしれないです。
実際は、動物園で遠巻きに見るくらいですけどね。
ＴＢ，うまく飛んでくることを願って、お待ちしてまーす。
義父としては、こちらで何か買ってやってほしい（お金は払うから）と言うんですけど、わたしがいつも、のらりくらり、なかなか行動しないのがわかっているから、絵本を送ってくれたのかなぁ・笑
これで十分なんですけどね。
この絵本を立ち読みするの、大変でしたね！
結構長いですもんね。
メリウェザーさんの言いようには、ホント参りました
かさどろぼう、読まれたんですね！ふふ、わたしも大好きな絵本なので、うれしいですー。
リンクの件も、ありがとうございます。もちろん喜んで！
わたしもリンクさせていただきますね♪
わたし、明子さんのお顔をずっとじーっと見ていたくて、
でもそんなことしたらきっとイヤだわと思って・・・
かなり不審だったかもしれません
だれかさんがうらやましいなー。じーっと見ていられて
ノームのお話も、日本版妖精の本のことも（いらっしゃる前に、見せてもらっていたの）、
もっともっと研究を深めたいですね～・笑
お忙しそうだけど、また近いうちにぜひ、ことりさんで。
コハにも、おねーさんって言っておきますよー♪
この絵本、ことりさんのあたらしい本にも載っていましたね！ぜひぜひ。。。
・・・って、わたしもすごく緊張してしまっていて、
何話したかしらって、家の間取りのことしか思い出せないの・笑
だって、出会いがいきなりコハヌード状態で、焦りまくっちゃって・・・失礼しました。
ブログに、コハの足を載せてもらって、なんだかあの汚れた足が格調高くて、別物みたいです
クッキー、バクバクいただいてましたよー。ごちそうさま！
このおはなし、規則大好きな人には耳痛いかな。
普段、うるさーく言いがちな母の耳も、ちょっと痛いです
littleblueさんも気に入りそうな予感・・・うれしいです。
またぜひ、ことりさんで集結しましょう♪
義父は、本当にはやりものとか新商品情報とかおいしいもののリサーチが早くて、おまけに買うのもすばやしのですよ。
時々それはいいんだろうか・・・？なんて疑問もふつふつと、、、なんですけど、この絵本はうれしかったですー。
史さんが、筋金入りのメリウェザー館長みたいな人を好きなのは、よーくわかりますよ！
「クラリとティン」がわからなくて思わず検索してしまいました。
ライオンと小鳥のお話なんですね。
病院に置いてあるものなのかな。書評はたまたま2件ともそうだったってことなんでしょうかね。
漫画も詳しくないのですけど、ポーの一族ですね！
知っている名前って、妙に反応してしまいますよね～。(^^;
でも、絵本をもらったのははじめてかもしれません。
「としょかんライオン」の感想、みなさん上々ですものね。
そらこさんもぜひ、出会ってみてください。
ライオンのお話って、心根優しく描かれることが多いんでしょうか。
ジオジオもさみしさを抱えた優しいライオンで、わたしも好きですよー。
そうそう、この絵本の紙質のこだわりや文字の色など
私も気に入っていたんですよぉ～＾＾
上質紙を使われた絵本は大好きです♪
前にも、お話したかと思いますが、『きんのたまごのほん』を
わざわざ童話館出版さんの編集者さんに問い合わせて
初版（上質紙使用だったから！）を取り寄せる事ができた事を思い出しちゃいました。
とても嬉しかったんだよね！
話が飛んじゃいましたね。。。すみません。
コハちゃん、こんな長いお話なのに興味津々なのね＾＾
うちもライオンさんって、だけで大好きな絵本です（笑）
ほんと人のいいライオンの絵本が多くて、ライオンが怖い動物だってこと
忘れてしまいそうですね。
記事をＴＢさせてください！
最近、うまくＴＢが反映されないんですが、チャレンジしてみます。
どうぞ宜しくお願い致します。
コハちゃん幸せだー！！
この絵本、表紙のどでかいライオンに惹かれて本屋で立ち読みしました。
絵も内容もあたたかいなぁと感じました。
静かにしていれば、ライオンがいたってかまわないっていうところ、いいですよね（笑）
『かさどろぼう』すご～く良かったです♪
あと図々しいお願いなのですが、
フラニーさんのブログを、リンクさせてもらっても大丈夫でしょうか
読んでみたいなー。
誰かへの、プレゼントにもいいかも…
こんな本を選んで送ってくださる、お義父様も素敵な方ですね。
なんだか記事を読んで、嬉しい気持ちになりました☆
それから、昨日はありがとうございました。
フラニーさんいるかもね～って話してて、本当に会えて、びっくりしたけど、嬉しかったです。
ノームの本、楽しかったですね～。
コハちゃんも、可愛いくって…
今度またお会い出来たら、もっとゆっくりお話&コハちゃんとお遊び、出来るといいな。
絵もお話も、一見はとても優しく愉快そうなタッチですが、
その後ろに、深～いテーマが隠れていそうですね。
なんだか、僕も気に入りそうな予感です。
今度、探してみよっと。
それと、昨日はどうもです。
僕は「そう見えない」とよく言われるけれど、
実はちょっと人見知り。
昨日もちゃんとお話できたかどうか・・・
あ、コハちゃん（の足）に、
僕のブログにご出演頂いたのですが、よろしかったでしょうか？
ギャラは昨日のクッキーということで・・・（笑）
まず、良さそうな絵本をリサーチしてくれる義父さまが素晴らしい♪
こういうのは、送られる人のことを考えてアンテナ張ってないと
ぜ～ったい無理ですものね。＾＾
そして、
この絵本、とっても楽しそう♪
どっかでパペットのライオンの一家が図書館に出入りしているお話を
見た気がするんですが、それとは全然違う話ですね、たぶん。
異質だからと言う理由で排除しない館長さんいいわぁ。
こういう筋の通った人好きです。（や、告白せんでも…。）
確かに、ライオンって結構いい役でお話に出てくるかも…。
やはり、あのファサファサしたたてがみが絵になるのか？？
目下のお気に入りは”クラリとティン”のクラリかな！
ところで全然関係ないですが、
メリウェザーって、エドガーとメリーベルのママの名前と一緒ですね…。
『としょかんライオン』の絵本、いろいろなところで紹介されているのを見て、ずっと会いたいと思っているのですが、なかなか出会えずにいます。フラニーさんの紹介文を読んで、ますます期待が膨らみました。
ライオンのおはなし、そういえば多いですね。王者の貫禄でしょうか。わたしは、ジオジオが好きかな。