独りな時間

自身の病気(痙攣性発声障害)も含め、趣味のフルート、好きな曲
日常のあれこれ綴ります♪♪
元気だしていこ~~ 

声が少しでも出しやすくなる・・・私の場合

2008-01-08 02:47:10 | 痙攣性発声障害
  



声が出しやすくなる方法。
「私の場合」をここで少し・・。   
 

特に歌をうたう時に有効であるのがこれ・・
「あ・い・う・え・お」を
「は・ひ・ふ・へ・ほ」で発声してみる。
「はあ・ひい・ふう・へえ・ほお」という感じで・・。

会話で言えば「ありがとうございます」が
「はりがとうございます」という具合に。
母音をハ行でごまかすのだ。

声に出してみるとわかるけど
「はりがとう」と言っても「ありがとう」に聞こえる。

以前、私は少しの間言語訓練を受けた事がある。
その時に教えてもらったのが「ため息療法」だ。
「はあ~~・・」という気を抜いた発声が筋肉の緊張を緩和するのだ。
「はあ~こ」「はあ~さ~み~」(箱・ハサミ)
と、ため息をつくように発声する訓練。

実際、昼間にア行をハ行に意識して歌ってみた。(徳永英明・・時代&恋におちて)
すると喉の締め付けがなくなるような感じなのだ。
自然に声が出る感じで、疲れない。
会話ではまだまだ難しいが、歌に関して言えばかなり楽になる。

喉に力を入れずに発声するのは
この病気の場合、かなり難しい・・。
でも、私の場合はハ行を意識する事で楽になるのを実感している。

あとはマスクをして会話をするのもいい。
何故なのかはわからないが、声が自分でコントロールしやすいのだ。
これは、言語療法の先生も私のマスク療法に興味を示し
訓練に取り入れてくれた。

言語療法は事情により中断してしまったが
いいきっかけになったと思う。


とにかく楽に声を出せるのが目標だ。
喉に力が入ると、頭まで痛くなってくる。
相当筋肉が締め付けられているのだと思う。

大脳基底核の問題とか言われているが
締め付けられるのを取り除く事が出来れば少しは楽になれると思う。


今後もいろいろと研究していこうと思っている。
医療の進歩なんて待ってられないから・・・