Class of 2015のCHOPです。
本日は、冬期集中講座であるManagerial Improvisationについて紹介します。
Managerial Improvisationとは、Spring1が始まる前の週に開講される集中講座です。Improvisationをビジネススクールのカリキュラムに取り入れたのは、Fuquaが世界初とも言われています。
【写真1…講座最終日での発表の様子】
"Improvisation" とは、即興で何かを行うことを意味します。ジャズでメンバー同士がアイコンタクトでアドリブ演奏をする場面を想像してもらうと分かりやすいかもしれません。客席からお題が投げかけられて、その場でチームメンバーと息を合わせていろいろな演技をします。たとえば、「漁師と宇宙人がデートしている場面!」と突拍子もないお題が出て、相方と掛け合いをしてストーリーを作り上げていきます。普段の授業と違って、全く予想もしないところからボールが飛んでくるので、相当集中していないと英語が聞き取れないし、ましてや話すことは困難です。期間中、若手のお笑い芸人のように、とにかく思考の瞬発力をトレーニングしました。
【写真2…5日間、同じメンバーでImprovise, improvise, and improvise!】
これまでの留学生活の中で、3本の指に入る充実した経験だったと自信を持って言えます。本日からSpring1が始まりましたが、友人たちと会話が今まで以上に弾みましたし、授業では教授の英語が面白いように聞き取れました(何やら教材の宣伝のようですが(笑))。手前味噌ですが、Speaking力とListening力が飛躍的に上昇したのだと実感しました。このレベルを維持できるように、Improvisation Clubでトレーニングしたり、Fuqua FridayでとにかくImproviseしたりしてみようと思います!
なお、講座の様子は過去のブログ(2007年、2009年)で詳細に紹介されていますので、そちらをご一読頂くと雰囲気が掴めると思います。また、Duke MBA Student Blogでも紹介されていますので、そちらも併せてご覧ください。
それでは!