７月になって、二ヶ月毎めくりの「奈良大和路カレンダー」が新しくなった。
5・6月の聖林寺・十一面観音から法隆寺・夢違観音にバトンタッチ。
白鳳期特有の童顔童形観音の微笑みを、カメラが見事に捉えてる。
この「奈良大和路カレンダー」を撮影し続ける小川光三の写真が好き。
土門拳が大胆なアングル・御仏パワー引き出しまくりだとすりゃ、小川光三は仏マニアがゴクリと唾を飲み込むような変型アングル・御仏の繊細さ感じさせまくりなのだ。
そして、写真を際立たせるよな紀行文があり、それがまた良いのだなぁ・・・。
【法隆寺】
夏の日盛り、蝉時雨の中を歩いていても法隆寺は清々しくそしてどこか寂しげな感じがする。回廊の見事な列柱や連子窓、築地塀の続く道に、太子の信仰と不幸が重なり合って見えるからだろうか。法隆寺は新しい文化の華を咲かせた場所であり、一族が絶えた場でもある。深い謎を秘め、憂いを湛えて千年の時を刻む甍が作る日陰に立つと風が過ぎていく。中世、戦場となった南都から距離があったために兵火に遭わず、堂塔や文化財が残った。国宝百三十四点、重要文化財二千三百七点を含む膨大な文化遺産は珠玉の宝物。
良いな～、この文章。
こう言う風に書きたいな～。
それにしても、国宝134！重文2307とは！カメにとっちゃ天文学的数字だよ、ホント。
ところで・・・・
今日のランチは←これ食べた。
や～っぱ夏はコレに限るね～♪
朝早くから庭仕事に精を出し、ものごっつい空腹だったので、これだけじゃ足らず、
巨大おにぎり１個、
ヨーグルト500ミリ１パック、
大判バタークッキー２枚
も食べちった。
この冷やし中華だって麺の量が1.5人前なのに！
あはははは 鹿沼のギャル曽根と呼んでくれ
ま、むっちりみっちり労働したし、今日はスイミングの日だからカロリー的にはプラマイゼロだな。
麻布の坊さんが事もあろうに本堂などの土地をうっぱらって駆け落ちしてからお寺との縁が切れちゃいました
まぁ第六天の氏子でもありますので普段は神様とのお付き合いが多くなっているこの頃です
麻布には貴重な仏像などは全くなかったんだろうなぁ
話は変わり冷やし中華
生まれ育った市川の真間に「永華楼」という中華やさんがあります
そこの冷やし中華は高いけど絶品
黒酢を使って具材もたっぷり
客席から見える厨房も必見です
タイルや換気扇がいつ行ってもぴかぴか
中華料理屋の厨房であんなの見たのはここだけ
千葉県でオフ会やるときは行きましょうね
さぁ今日の夕飯は決まった 女房の具材たっぷり冷やし中華
ＰＳ：カワイイギャル曽根ちゃん、化粧取ったらカメさんの顔だったりして・・・
煩悩の塊みたいな坊さんですねぇ。
浄土系や禅宗系は偶像崇拝的な信仰ではないので、元々仏像の類は少なかったと思われますが、土地を売るくらいですから、それより先に仏像も売りさばいていた（闇の古美術商に！）可能性もなきにしもあらず・・。
ところで「永華楼」の冷やし中華、美味しそうですね！
冷やし中華はラーメンや蕎麦と同じくらい作り手によって味が違いそうなので、震えるくらい美味しいものもあるのでしょうね～。
食べてみたいな～。
・・最近は「つけ麺」が人気で、スーパーの麺売り場では冷やし中華は肩身の狭い思いをしている様子です。
追・ギャル曽根の「化粧取ったら」ですってぇ～！
んまっ！失礼な。（笑）
冗談兎も角、ギャル曽根はワタクシも好きです。なので、あんな「無謀な芸」は早く止めて欲しい・・。