旧愚だくさんブログ

愚だくさんブログ過去記事蔵です。

梅雨入り2日目雑感

2008年06月03日 | カメ見聞録・海外編

昨日、梅雨入り。
今日は台風5号の影響で一日中土砂降りだった。
夏とは言えぬこの時季に降られると肌寒い・・・なので、仕舞おうとしたトレーナーがそのままの位置でスタンバってる。

鹿沼の中心を流れる黒川も1~2日降り込んだだけで増水著しく、まるでアマゾン川のポロロッカか、と思うくらいの大濁流になる。
行き過ぎた山林伐採と無計画な護岸工事のせいだろうな、きっと。

台風と言えば、4年前のグアム旅行で運悪く、その年最大と言われた台風16号にブチ当たってしまい空港は閉鎖、予定フライト全キャンセルで帰るに帰れず(って、そりゃそーだ)結局遅延2泊を余儀無くされた事があった。
その年最大だった台風の生まれたてなのだから、その猛威たるや半端じゃなく、海は大荒れ、街路樹の椰子の木は倒れ、色々な物が飛ばされては消えて行き、時折停電になる程で、当然外出禁止を言い渡された。
「何時になったら帰れるのだろう」とジリジリする思いでJTBツアーデスクに問い合わせる以外は何もする事が無く、気象情報と、アメリカ選手ばかりクローズアップされるアテネ五輪を交互に見てるしか無かった。
ホテルロビーには、延泊の手続きが出来なかった宿泊客がスーツケースと共に溢れ、良い色に焼けた肌とは裏腹に、皆、疲れ切った表情をしていた。
遅延2目夜になって漸くフライトの見込みが立ち始め、ホテルの案内ボードにフライトNoとそこに搭乗出来るツアー名が掲載され始めた・・・・・ら、驚く事にそこには「案内の優先順位」が存在するではないか。
JALPak→JTB→近畿日本ツーリスト、日本旅行
の順で案内され、各旅行会社ツアーの中での優先順位がホテルのクラスだった。
つまり、JALPakでアウトリガーやウェスティンあたりの宿泊客が一番脱出だったわけ。
ウチ等も何とか深夜便に乗れて、早朝成田に着いてヤレヤレ。
ホッとしたあまり、「ただいま帰りました!」なんて敬礼して、小野田さんしちゃいそうだったよ。

JALPakやJTBが優遇されたのに対して、HISやそれと同等の格安ツアー売り専門の旅行会社ツアー客は悲惨だった。
フライト情報を知りたくて旅行会社に電話すると「それは航空会社が決断する事だから航空会社に訊いてくれ」と言われ、それで航空会社に電話すれば「それは、あなたが契約を交わした旅行会社の責任だろう」と突っぱねられ・・・の、たらい回し。
それくらいだから、当然延泊のホテルの手配もしてくれず(その点、JTBは凄くスムーズにやってくれた)ロビーで寝て、シャワーも使えず、情報は取れず・・・と、もう見ていて気の毒なくらいだったし、自分達が空港に向かうバスに乗る時ですら、全く帰国の目途が立っておらず、子カメ達と「あの人達、本当に帰れるのかな?」と、真顔で話してしまった。(そんなのは有り得ない話なのに)
その経験で、もうつくづくと「多少高額であっても、何事かあった時の為に、力のある旅行会社を使うべきだ。特に子供連れは。」と感じた。

あれから4年かぁ・・・アテネ五輪から北京五輪の年。
オリンピック1周期で子カメ達は随分と大きく・大人になった。
初めての海外で、あろう事かホテル軟禁の憂き目を見て、子カメ達はそれぞれに(旅行初日に行った水族館で買った)亀のぬいぐるみを抱いて不安がるだけが精一杯の子供だったけど、今じゃ動じないだろうな。 なので、今年の旅行は安心よりも価格重視!

・・・梅雨と台風のダブルパンチの今日、そんな事をボンヤリと思い出していた。


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして。 (JUN)
2008-06-04 20:16:58
はじめまして。
ネットで棚障害を検索していてたどりつきました。
私もジムでスクワット等をしていて右ひざがいたくなり、棚障害と診断されました。
私も病院で痛みがなければトレーニングをしても大丈夫といわれましたが、ネットでみると安静と書かれていましたので不安です。
以前の記事でそのような事を書かれていましたが、スポーツをされてどうでしたか?
さしつかえなければ教えていただきたいのですが。
よろしくお願いします。
返信する
JUNさん、はじめまして。 (カメ)
2008-06-05 09:37:02
JUNさん、はじめまして。

ワタクシが通う整形外科のDrは
「棚の痛みなんざ気にせず動け!」
と、少々過激かなと思うくらいに運動を勧めました。

整形外科の障害で、多くの人が勘違いしたまま陥るのが、
痛い→安静→筋力低下・体重増加→二次的障害
の悪循環です。
内部的に悪いのでなければ、動いて治すのが最善かと思われます。

棚障害は、膝を支える筋肉強化でかなり軽減出来ます。
ジムなどで良く見かけるマシンに、座った体勢で錘を付けたバーを足で持ち上げるのをご存知でしょうか?
アレがかなり効果的で、ワタクシの場合、膝棚障害の為のメニューを作って貰って、そのマシンを中心に大腿筋強化のトレーニングをしたら、何と3回目終了後には痛みが激減しました。
で、肝心なのは、
表の筋肉をトレーニングしたら、必ず裏の筋肉も同程度やる事です。でないと片手落ちになってしまいます。

運動は止めない事と言われても、実際痛む膝ではやるにやれないでしょう・・・なので、痛みがある間はスイミング等の膝に負担の掛からぬ運動をし、そうしながら大腿筋を強化し、ついでに筋組成を良くするプロテインなど摂取するのが、治りへの近道だと思います。

それと、最近は高機能サポーターが各種売られていますから、自分に合ったサポーターを探して膝を保護するのも宜しいかと思います。

・・・以上、ツラツラと書いてしまいましたが、ご参考になれば幸いです。

どうぞ、お大事に。

返信する
丁寧なお返事ありがとうございます。 (JUN)
2008-06-05 16:02:36
丁寧なお返事ありがとうございます。
やはりあまり安静にしているのもいけないみたいですね。
現在痛みは気にならない程度まで回復していますので、少しづつ筋肉強化していきたいと思います。
カメさんのブログの記事は元気がいっぱいで楽しくなりますね。
また遊びにきます。ありがとうございました。
返信する
これからは、膝と対話しながらのスポーツですね。 (カメ)
2008-06-06 09:37:57
これからは、膝と対話しながらのスポーツですね。
一度痛めてしまうと再発しやすいですから、お互い気をつけながらスポーツを楽しみましょう♪

あ、それと運動前後のストレッチをお忘れなく。
返信する