

イギリス、正確にはグレートブリテンおよび北アイルランド連合王国だそうだ、その
一角を占めるスコットランドが、独立投票を前にして世界から注目を集めている。
投票は今日18日で日本時間の明日6時に締め切られ、昼頃には大勢が判明するそうだ。
しかし、住民投票による独立と言っても我々にはピンとこない、何せ村長なんぞスコ
ットランドといえばスコッチウイスキーと唱歌 蛍の光がかの国の民謡だったくらいを
知っている程度。
まぁ便利のいい時代で、マスコミが親切に色々知識をこれでもか・・・と教えてくれ
る、それとやはりネットだ、これで検索すると大概のことは分かる。
それらによると、300年前は独立国だったスコットランドは、やはり独立したいらしい
その願いが具体化したのは、2012年10月のイギリス政府とスコットランド行政府が住民
投票実施で合意したことによる。
つまり2年の猶予期間があった、更にスコットランド行政府が出来た当時から言えば数
年間の準備期間があった、にも関わらずイギリス政府は直前までタカをくくっていたよう
で何ら施策・対策を講じなかったようだ。
しかし、直前の世論調査で賛成が上回ると分かると、キャメロン首相等が躍起になって
「イギリスに留まって・・・・」とラブコールだ、まぁ遅きに失する・・・ですね。
このスコットランドの住民投票は、住民の皆さんの判断によるのですが、同じ独立住民
投票でもクリミア半島の独立投票は趣が違う、武力で制圧しながら法制度にない独立投票
を勝手に行い、勝手に独立宣言そしてロシアに編入したそうだ。
○○の春・・・と言われるように、民主化あるいは独立には多くの血が流れる、こんな
民主的な住民投票で独立が決められることは喜ぶべきだ、だた経済的に軍事的にやって
いけるかどうかは知るよしもありませんが。
長くなったので止めます。
さて 独立投票の結果は?