rock 'n' rollの残党

レッド・ウォーリアーズの木暮武彦さん、
元ZIGGYの松尾宗仁さん、
二人のツーマンライブに行ってきました！

縁も所縁も無い街、佐倉！ 志津！！

オープンアクトにGUILTY VANITYという地元バンドが出演。

名前が名前なだけに、
もしや？
…の嫌な予感が当たってしまいました。

コピバンです。

皆さん中年で、
つまりは学生の頃からのファンなんだと思います。

しかし、
まだコピバンやってるのが凄い。

トリビュートバンドじゃなくて
あくまでコピバンだから、
高校生みたいな感じ。

いや、コピバンは全然良いんだけど
金払った人様に見せるモノでは絶対に無い。

演奏はリズム隊が良いので
安定感はありましたが、
ボーカルが森重さんに全く似てなくて
カラオケで歌うオッさんレベル。

凄いものを観させられたな。

そして、松尾さん登場！
この方、メッチャ上手くなってる！
放浪息子のDVDでもアコギの上手さは知ってたけど、
ほんとに上手くて、ブルージーで。

ギター、ハープ、ボーカルなどをこなす
高橋里美嬢が凄く良くてね。

セトリはソロ作や放浪息子や新曲なども！

新曲はスワンプ調の曲もあって、
そういや松尾さんの影響で
中学生の頃にレイナードスキナードを聴いたんだった、
と思い出した。

いいライブだったなぁ〜。

そして、木暮武彦さんの登場。

一人です。

松尾さんのバンドに三国さんがいたけど、
「一人でやるから大丈夫！」って！

木暮さんは
松尾さんとは違う次元で上手い。

松尾さんはルーツをメッチャ追求してるタイプ。
木暮さんは色々な要素、
自分が気持ちイイと感じる音を追求するタイプ。

やっぱりね、
ギルモアさんの影を感じるけど、
それだけじゃなくて、
あくまでシャケさんなんだよな。

だって多分、
シャケさん自身はギルモアよりバレット派だと思うしね。

ほんと凄いギタリストだよ。

アンコールは二人の共演でストーンズを。

LOVE IN VAIN
TUMBLIN' DICE
SYMPATHY FOR THE DEVIL

1曲目は里美さんが日本語歌詞で歌いました！
コレが秀逸！！
どハマり！
歌詞の世界観がバッチリ出てたし、
松尾さんのアコギブルーズが最高！

2曲目は松尾さんが歌唱。
松尾さん、やっと立ちました 笑。

3曲目は木暮さんが歌唱。
松尾さんとのソロ周し有り。
ってか、松尾さんに相当弾かせてた 笑。
三国さんの鍵盤も最高！

素敵な共演ライブでしたね。
埼玉県民がわざわざ千葉県佐倉市なんてトコまで行った甲斐がありました！