写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

送別会の写真

2009-04-04 20:44:02 | Weblog
 職場の送別会は、本町の大橋屋だった。木造の本館の方が、趣があって自分は好きだが、道を挟んで反対にたつ新館の方だった。

 集合写真を写しに来ていたのは、ハチヤカメラの社長さん。少しの時間、話をした。息子さんが、中国の四川省に行って棚田の写真を撮ってきたこと。4月は、京都や長野県の伊那谷、福島県の三春に桜の撮影に行くとのこと。まだまだ、風景の写真にはフィルムがいいとのこと。

 写真好きの人たちと撮影旅行は、とても楽しそうだ。自分も誘われたが、なかなか日程が合わない。それに、有名な桜をみんなで撮影するのは、あまり乗り気がしない。
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Craole「蔵織」と福田俊司写真展

2009-04-03 21:26:45 | Weblog
クラオール「蔵織」は、築百年ほどの民家を改築して、GallreyやLive、Cafeとして活用しているお店である。福田俊司氏の写真展をやっているとのことなので、早速、行ってきた。

新潟には、京都の祇園のような花街があり、明治、大正と大変なにぎわいだったらしい。そこでの超売れっ子芸妓、荘内屋シンさんが晩年、この民家で過ごした。そんな話を、CEO(店長のことだろうか)の志賀さんに教えてもらった。建物の内部は、本当に歴史を感じる作りだ。

福田氏の野生動物の写真、とりわけシベリアで撮った大型動物の写真は、迫力満点。アラスカで動物を撮る写真家は多いが、シベリア(正確には極東ロシア 沿海州)といえば、福田氏だろう。以前読んだ「シベリア動物誌」岩波新書版もとても良かったと記憶している。

ただ、古い民家とシベリアの動物たちは、ちょっとミスマッチ。きちんと照明もつけたギャラリーでみたら、もっと良かったかも。
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極東ロシアの世界

2009-04-02 23:22:52 | Weblog
 新潟市の万代島にある朱鷺メッセには、ロシア領事館、韓国領事館などが入っている。その朱鷺メッセのホールで「ワンダーアイズ写真展 アムールヒョウの森の里 極東ロシアの子供たちが写した世界」を観てきた。絶滅に瀕しているアムールヒョウの住む森の保護活動をPRが目的の写真展だった。アムールヒョウとかウスリータイガー(東北トラ)とかが住むエリアの森には一度行ってみたいと思っている。

 中国と北朝鮮との国境に近いの村の子供たちが撮った写真と日本の佐渡ケ島の子供が撮った写真が展示されていた。

 佐渡と極東ロシアの写真は、同じ子供が撮ったにしても、まったく違った世界が写っていた。広大な極東ロシアの大地と島国日本の島では、その景色があまりに違いすぎるためか、比べてみると考えさせられた。

 以前から、思っていたが、なぜロシア人たちは、モスクワやサンクトペテルブルクから遠く放れた地で、暮らしているのだろう。極東アジアに眼の青く肌が透けるように白いスラブ系の民族が暮らしているのは、どうも不自然だ。

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生誕100周年

2009-04-01 21:12:29 | Weblog
 日本で、もっとも有名な写真家のひとり土門拳氏は、今年が生誕100年ということで、NSTギャラリーで「土門拳 生誕100周年記念展 ~日本の美・日本の心~」が開かれた。NSTギャラリーで写真展があるのはめずらしい。

 「筑豊のこども」に代表されるこどもの写真や作家や画家などの著名人を撮影したポートレートが、自分には印象が深い。

 有名な「古寺巡礼」シリーズは、なんとなく敬遠していた。写真でお寺をみてもなあ・・・という感じで

とこらが、今回、大伸ばし(2mくらい)にして、木製の額に入れられた仏像や寺院の迫力に、驚く。おもわず、こりゃすごいや!と独り言をいってしまった。質感まで、みごとに表現されている。手を合わせて拝みたくなるくらいだ。さすがは、巨匠。

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